皐月賞

前々日発売をするほど世間が注目するレースであるわけです。
冷静に馬を選択するためにも、しっかりとしたデータあつめが必要。
ところが読みにくいのが皐月賞・・・
ノーリーズンが15番人気で制したりと、2桁人気の馬が馬券圏内に突っ込んでくることはかなり多い。
ノーリーズンの場合、デビュー2連勝後、若葉Sで惨敗。これで人気は大きくおちた(GⅠだから当然か)
しかし、1戦だけで判断するには早かったのか、続く皐月賞であっといわせた。
好印象を出した後、1戦だけ結果が出なかった馬が皐月賞に出た場合は注意しろってこと?
多分チタニックオーやメイショウジェニエ、オートマチックあたりが同じパターンか。
今回の出走馬ではバリプレストがこのパターンといえるが、1800Mすら連対がないのは痛い。
また予想以上に人気が出なかった実績馬がくることもある。
パターンは前走崩れた場合と、前走印象薄の2つ。
印象薄の場合、過去の例ではシルクライトニングフジヤマビザンタイガーカフェメイショウボーラー
あとテイエムオペラオーかな。
このパターンになりそうなのは、ウインクルセイド・・・だったが屈腱炎でリタイア。
コスモオースティンも回避、トップガンジョーの場合1800M以上で連対がないのが痛い。
アドマイヤフジは人気しなければ、このパターンでの穴馬に最適かもしれない。
タガノデンジャラスシンザン記念以外は全レースで掲示板を確保しており、軽視は禁物か。
ローゼンクロイツも裏路線組では筆頭株。
崩れたパターンは、サニーブライアンオースミブライト、人気はそれほど下がってはいないが、
タヤスツヨシもこのパターン。
サニーブライアンは一番上のパターンとも言えるかもしれないが、2戦続けて好レースをしていたので、
こちらのパターンに。
この場合スプリングSで人気を裏切ったヴァーミリアンペールギュントが格好の狙い目になるかも。
ともに前走から乗り替わり。フルゲート確実のこのレース。
枠順、道中の位置取りと順調に行けば、実績から十分に浮上可能だろう。
もちろん、人気決着の場合の前評判通りパターンも多くある。
1、2、3番人気が複勝圏を独占したのは、過去10年で3回ある。
いずれも3つ巴といわれていた世代。
今回は・・・3つ巴とはいかなそうだが。
なにせ、ディープインパクト以外で重賞勝ち馬が多すぎる。
よって特に3連複3連単は幅広く狙うのが吉だろう。ディープは一本かぶりの人気になるだろうから、
極力絞りたくはなるのだが。
ここから馬を絞っていこうと思います。
皐月賞の連対馬は、それまでの連対率が非常に高い。60%以上の連対率はほしい。
この傾向に当てはまらなかったのは、サニーブライアンオースミブライトタイガーカフェ
ダイワメジャーの4頭。
このうち3頭の共通点は、中山2000Mの勝鞍があるということ。
よって中山2000Mで勝鞍がある馬は、連対率に関しては多少甘く見てもいい。
ダイワメジャーは特殊なパターンで、芝は2戦して勝ちなし。
が、スプリングSの内容が秀逸で、事前の調教も最高だったということから、
滑り込みセーフ・・・さすがに苦しいですが。
さて、まずは連対率60%以上の馬を揚げていきましょう。
ディープインパクトアドマイヤジャパンマイネルレコルトダンスインザモアアドマイヤフジ
タガノデンジャラスパリブレストローゼンクロイツコンゴウリキシオービッグプラネット
ヴァーミリアン・・・
多いよ・・・ペールギュントは57%でギリギリアウトか・・・いや、含めてもいい予感がするけど・・・
含めたら13頭・・・
ようはこれにも引っかからないやつは、調教がずば抜けてない限り論外ということで・・・
この次は距離経験。芝ダート問わず1800M以上のOP連対or重賞3着以内くらいがほしい。
これで消えるのは・・・ビッグプラネットパリブレストのみですね。
・・・どうしよ。
明日以降、穴馬パターンを考慮に入れつつもう少し絞っていきます。