日曜回顧

ローエングリンが4年ぶりに当時と同じ鞍上・戦法で中山記念を制覇。
後藤浩輝会心ロケットスタートが決まったあとは、
影を踏ますことなくスイスイ逃げ、直線坂をあがってから
二の足を使ってさらにのびたのだから、これは文句なしでしょう。
しかも決して楽とはいえないペース。
様々な脚の使い方を教えた効果がでたのかもね。
しかし、後藤騎手はこの馬で勝てたことはうれしいだろうなあ。
2着のエアシェイディは同厩の先輩にあと1歩及ばず。
3着ダンスインザモアともども、末の足は目立っていただけに残念。
スタートイマイチだったのが災いしたか。
期待したインティライミは、第1コーナーを回る段階で
あんな馬ごみに入れたのが大間違い。
佐藤哲三カムバック!
阪急杯はローエン同様8歳馬のプリサイスマシーンと、
重賞であと1歩だったエイシンドーバーが同着V。
重賞での同着は、ヤマニンセラフィムローマンエンパイア以来かな。
ともに先団追走からの力強い競馬。
前者は宮記念でも有力だね。アンカツの確変ぶりもすごい。
対照的に年明けからの不調で無駄に叩かれていた幸騎手だが、
今日このレースを含め3勝をあげて汚名返上となりました。