東京プリンセス賞回顧

今日も直線で見ごたえのあるレースでした。
アグネスターフは4角大外10番手くらいにいたのですが、
直線を向いてからののびはすごかったです。
カメラが先に抜け出したシーホアンに向いている間、
気づいたらすぐ直後まで迫ってきており、最後は2頭の叩きあい。
アグネスがアタマ差抜け切ったところがゴールでした。
直線勝負にかけた町田直希騎手の騎乗っぷりもすばらしい。
なんせ上がりは37.5。ずば抜けていました。
馬のよさを最大限に引き出したんじゃないかな。
去年の東京ダービーといい、本当に鮮やかな競馬をしますね。
ぜひ中央のレースにも挑戦してほしい。
まずは関東オークスで、初の交流重賞制覇を!
ちなみにアグネスターフのお父さんはアグネスカミカゼ
藤沢和雄厩舎の遅れてきた大器といわれ、目黒記念を勝った馬ですが、
その後は出走することなく引退。
SS×ノーザンテーストという血統の安価な種牡馬は、
ローゼンカバリーといい、今のところ地方競馬で目立つ存在ですね。
2着のシーホアンは、正攻法のいい競馬をしたのですが、
最後に勝ち馬の決め手に屈した感じ。
これからに期待の持てる内容でした。
3着ピュアーフレームはなんだかしっちゃかめっちゃかな競馬をしていましたが、
最後踏ん張って3着に食い込んだ根性は見所あり。
おかげで2日連続で馬券をとることが出来ました。
次走はきちんと先行した競馬を見てみたいです。
アゲヒバリはアグネスに次ぐ上がり37.7でよく追い込んだのですが、
さすがに位置が悪かったかな。内枠をうまく利用していたら違ったかも。
まあ、これからの馬でしょう。