府中で観戦

今年初の府中行きは、2週連続の日曜裏パーという結末で終わってしまった・・・
ヴィクトリアマイルは予想通りの大荒れで、
1〜3着馬はしっかりおさえていたのですが、本命が内で伸びあぐねていては
どうしようもなく・・・
勝ったコイウタは、前走ダービー卿CTで2着に来ていたにもかかわらず、
軽ハンデだったからか、レース自体が波乱だったからか、
今回12番人気という低評価。
東京ではクイーンC勝ちに加え、古馬・牡馬相手のオーロCで2着、
牡馬相手の京王杯2歳Sで差のない3着と、
競争中止になったオークス以外ではすべて馬券に絡んでいるのに、
どうしてこんなに人気がなかったのか不思議です。
前川清は所用があって現地には行かなかったそうですが、
行かないほうが成績がいいとかで、ゲンを担いだ部分もあったそう。
ディナーショーのチケット代を持ち逃げされて、
自費で代替公演をやった直後にうれしいGI制覇。
吉田照哉と共同所有ということだけど、
もらえる賞金が半分だったとしても3600万だからね。
十分補填されたのではないかな。
しかし、松岡正海騎手はついにGIを勝ちましたね。
今年はサンツェッペリンでクラシック制覇をあと一歩のところで逃しましたが、
1ヵ月後にしっかりとGI制覇を成し遂げるあたりすばらしい。
最近は条件戦だけではなくて、重賞でも大穴を演出するようになりました。
今回も外に道がないとわかったら、迷わず内をつく。
あそこでアサヒライジングの外に出ようとしたら、おそらく間に合わなかったでしょう。
そのアサヒライジングは、見事な逃げをうちました。
直線外に後続を誘導するようなコースどりをしたことも、
結果的には後続の末脚を封じる結果になりました。
もとより東京は得意なコース。
条件不適の2レースを惨敗したからといって、評価が低すぎです。
3着デアリングハートはアサヒのすぐ外に開いたスペースを通り、きわどい3着。
こちらもNHKマイルC2着で、府中牝馬Sがある巧者。
東京で実績のある馬の評価が軒並み低かったのは不思議です。
で、僕は巧者の中でも6着に敗れたディアデラノビアを軸にしてしまい失敗。
スタートがよくていったんは先団にとりつこうという競馬でしたが、控えて中団に。
直線は満を持して追い出すも、脚色が前の馬と同じになりのびきれず。
うーん、内枠が災いしたかなあ・・・
後方から来た馬では唯一ジョリーダンスがいい競馬をしました。
直線外からよくのびましたが、あの展開では届かなくてもしかたないですね。
こちらも東京巧者でした。
スイープトウショウパドックでは落ち着いていたのですが、
本馬場入場で池添騎手を振り落とすなど、カリカリしていました。
あれでは展開が向いてもどうだったか・・・
カワカミプリンセスは、初のマイルで特殊な展開になってしまっては
なすすべがなかった。
休み明けでマイル戦というのは、かなり厳しかったでしょうね。
宝塚記念にはぜひとも参戦してほしいです。