日曜回顧

またしても1、2センチずれた予想をしてしまった・・・
あんなにスムーズに先行するんなら、アサヒライジングでいいじゃないよ!
と自分に戒めるとともに、もともと馬券買うこと自体がリスクなんだから、
スムーズにいけることを前提としなきゃいけませんよね。
仮に逃げられなくても結果を出せるのは外枠のほう、みたいな考え方では、
大事なときにこういう失敗をしますわ。今後に生かしたいところです。
反省はさておき、アサヒライジングは見事な勝ち方でしたね。
先行争いを激しくしそうだったシェルズレイコスモプラチナが行かなかったのは
ラッキーでしたが、それを差し置いても、いいペースにおとして直線で突き放す
という持ち味を発揮して勝てたことは大きいですね。
2着のイクスキューズも理想的な位置取りから競馬ができましたが、
勝ち馬のペースで運ばれてはどうしようもありませんでしたね。
それでも直線差をつめていますし、馬体も増えていたので、単なる早熟馬には
終わらないと思います。秋華賞でも面白そうです。
ディアチャンスは馬体が減っていてどうかなと思いましたが、
直線だけの競馬で3着。実力はつけていますね。
連闘で札幌記念とか言わないで、じっくり休んで府中牝馬Sに備えて欲しいです。
アドマイヤキッスはあんなもんでしょうね。
もう少しうまく運べば複勝圏内もあったかもしれませんが、
勝ち馬に肉薄するまでにはいたらなかったでしょう。
北九州記念は、一瞬言葉が出ませんでしたが、前半32秒台だったと聞いて
納得ですね。バーデンバーデンCの反省はなかったのかな・・・
馬場状態を考えても、外枠か外にうまく持ち出せる差し馬に向いた流れでした。
その流れで6着に踏ん張ったアストンマーチャンは悲観するほどではなかったと
思います。どういうローテーションでもでもスプリンターズSには行って欲しいです。
で、勝ったのはキョウワロワリングですか。
サンデーサイレンス,母父シーキングザゴールドという良血ですが、
これまで平坦1200Mの1000万条件で活躍する差し馬でした。
前走申し分ない条件でタイム差はそれほどなかったものの6着でしたし、
ここは用無しかなと思っていたんですけど、よく考えたら大してメンバーが強化
されているわけでもないですし、ハイペース必死のハンデ戦という設定は魅力でした。
東スポ清水成駿コラムでも、狙える軽ハンデの差し馬として、この馬と3着の
ワイキューブはあげられており、先行馬総崩れの展開を想定すれば、
おのずと浮上してくる馬ですね。しかし僕はというと、飯田騎手重賞勝ち久々
だなあ・・・と思ったくらい、馬に対して目が行っていませんでしたよ。
角田晃一騎手は相変わらずの必殺仕事人振り。再来週のキーンランドCも勝って、
サマージョッキーシリーズの優勝をきめてほしいですね。
アルーリングボイスは直線を回る手ごたえでしめた!と思ったんですけど、
さらに後ろから行った馬に差されてしまいました。
しかし、内から外にうまく持ち出した鮫島良太騎手の騎乗ぶりもよかったですし、
馬自身完全に復調してきましたね。今後は坂のあるコースと、別定戦でどうかという
課題もありますが、セントウルSに出てくるのであれば期待したいです。