オシム監督倒れる

サッカー:日本代表・オシム監督、脳梗塞 自宅で倒れ、集中治療室に
オシム監督入院:「小康状態保つ」…引き続きICUで治療
深夜に脳梗塞でとなると、下手をすれば助からないこともあるわけで、
家族が気づいてひとまずはよかったと思いますが、
現在も予断を許さない状態で本当に心配です。
東スポによれば、車で5分くらいの距離にある順大浦安病院に、
倒れてから病院に運ばれるまで1時間かかっており、
そこには言葉の壁があったとか・・・
119番に日本語できちんと説明できないアマル氏は、
協会関係者に連絡をとろうとするも、深夜なので起きている関係者がおらず、
アマル氏はフランス在住で現在グルノーブルGMの祖母井(うばがい)氏に電話、
それから日本にいる祖母井氏の関係者へ、
その関係者は京都にいたため119番では対応できず、
千葉消防署の連絡先を聞き電話したら、今度は浦安消防署の電話番号を伝えられ、
ようやく救急車をよべたものの、今度はオシム氏宅の住所がわからず、
千葉のMF佐藤勇人に連絡。
理由は婚約者が米国人であり、アマル氏は英語が堪能なので。
その婚約者がアマル氏と連絡を取り住所を聞き救急隊に連絡。
ようやくオシム氏宅に救急車が到着したという流れだそう。
この話は、日本語会話が堪能ではない外国の方が、
緊急事態を伝えることの大変さを表しているとともに、
日本の消防署の問題も露呈している気がします。
同じ県内同士の消防署間ですら連絡してくれないなんて驚きですね。
後半のくだりは、外国人に限ったことではないかもしれないなと思った次第です。