東京プリンセス賞結果
【東京プリンセス賞】〜ブライズメイト重賞初制覇
【東京プリンセス賞】〜レース後の関係者のコメント
これはもう、山田信大騎手がお見事というしかありません。
これまでいいところまで来てのびない競馬が続いてましたが、
今回は4角先頭に並ぶ勢いでまくっていく、とにかく早め早めの競馬。
これが功を奏しましたね。
前回、同コース同距離の特別戦を使い、消化不良のレースでしたが、
その反省を生かした勝利だったと思います。
山田騎手の南関東GIといえば、思い出すのがトキノコジロー。
あの時もすばらしいまくり勝ちでした。
しかし、調教師のコメントが面白いですね。
左はダメといいながら、次走は関東オークスってどういうことですか(笑)
別に無理に出なくても、トゥインクルレディー賞→TCKディスタフ目指して
調整していけばいいのに・・・
2着ハタノギャランも、羽田盃では惨敗でしたが、時計自体はそこそこで走っており、
今回は馬体も絞って仕上がっていたのも良かったですね。
間を縫うようによく追い込んできました。
3着トミノプラネットは好位からなだれ込む競馬。
ここ1番でうまく流れにのる競馬をさせた吉田稔騎手もさすがです。
上位3頭はいずれも桜花賞後に1戦はさんでいた馬。
今年は浦和桜花賞から東京プリンセス賞まで2ヶ月も間が開くことになり、
直行組は調整が難しかったんでしょうね。
期待したインカローズも明らかに余裕のある馬体。
直線も本来ののびが見られませんでした。
まあ、それ以前に、東スポに載っていた調教師のコメントが、
1800長いし、右回りもダメというネガティブすぎるものでしたから、
そもそもやる気があったのかどうかも微妙ですが。
ガッツマンテンはスタートで立ち遅れてジエンド。
あそこからまくっていく脚はありませんでしたね。
桜花賞馬のフェリアレギスは、大井1800M、初めての右回り、
内からかぶされる苦しい競馬と、厳しい条件が重なりすぎましたかね。