帝王賞結果

【帝王賞】(大井)〜フリオーソ、鮮やか逃げ切り
【帝王賞】(大井)〜レース後の関係者のコメント
結果詳細
フリオーソ横綱相撲でした。
誰も競りかけず、楽なペースで直線を向けたのももちろんよかったのですが、
猛然と迫ったボンネビルレコードを問題にしなかったあたりは、
この馬の実力を示すものだったと思います。
秋はどういうローテーションをとるかわかりませんが、
ぜひ、積極的に盛岡や園田に遠征して欲しいです。
また鞍上の戸崎圭太騎手は、今年、東京ダービーに続いての南関東伝統レース制覇。
これで完全に南関東のエースになれたんじゃないでしょうか。
ボンネビルレコードは完全に展開に泣かされましたね。
それでも唯一36秒台の脚でつめてこれたんだから力をつけていますし、
大井との相性も抜群ですね。
賞金を加算できたのも今後のことを考えたら大きいと思います。
今年こそは年末の大一番に出られるといいのですが。
コウエイノホシも、スタートでのびあがってしまい、
1コーナーまでに好位置につけられませんでしたが、
3コーナー手前で進出し、外からなかなかの脚でのびてきたものの、
キレではボンネビルレコードに及ばず3着。
せめてもう少し内の枠をひいて、もう少し前につけられればと思う内容でした。
それでも南関東にやってきてからの充実ぶりはすばらしく、
これからどこまでフリオーソに迫れるか楽しみです。
他地区勢ではマルヨフェニックスが先行して見せ場十分の競馬。
黒潮盃のパフォーマンスを考えても、大井はあっていそうです。
輸送に弱いところも改善されてきていますし、
年末にまたやってきて欲しいですね。
それ以上に園田でのJBCでもチャンスがありそうです。
ワンダースピードはなぜ前にいけなかったんでしょうね。
阪神2000Mでレコード勝ちがあるように、
中央でのスピード勝負のほうが向いているのかも。
チャンストウライは内でごちゃついたぶんでしょうか。
やや行きづらそうな感じが印象的でした。