3日開催回顧

【紫苑S】秋も松岡旋風だ!カトリーナ快勝
【エルムS】北都でお目覚めピサ重賞2勝目
【京成杯AH】牡馬を完封!キストゥ復活V
【セントウルS】強烈末脚!カノヤザクラV (1/2ページ)
【朝日CC】また外からジャーニー重賞連破 (1/2ページ)
外出などでレースを全く見られなかったため、記事を交えて簡単に回顧です。
紫苑Sは、低調なメンバーだったとはいえ、モエレカトリーナの強さが目立ちました。
新潟の1000万戦でもなかなかの末脚を見せていましたし、
ここに来て成長が著しいようです。
ある程度のペースで流れそうな本番でもチャンスは十分にあるでしょう。
レッドアゲートはここで負けているようでは、本番はかなり苦しいと思います。
せめてデヴェロッペは捕らえてほしかった。
エルムSフェラーリピサの完勝。
この馬はスタートがまともに決まって、好位で競馬ができれば、
これくらいはやれるんですよね。
距離も1400〜1800Mくらいがあっていそうなので、出られるとすれば南部杯で、
GI制覇のチャンスもありそうです。
上位に来た組では、エアアドニスが成長してきてますね。
今ならOPくらい軽く勝てそうな気がします。
京成杯AHは、キストゥヘヴン桜花賞以来の復活V。
バカ逃げの2頭がいたとはいえ、開幕週中山1600Mで大外枠から差しきるというのは、
なかなか出来ない芸当だと思います。
牡馬相手でも十分やれると思うので、府中牝馬SからマイルCSに向かってほしいです。
レッツゴーキリシマは、鞍上の好騎乗もありましたが、
ベスト条件に戻ればこれくらいはやれる馬です。
余計な路線転換は行わず、マイル以下を徹底的に使っていってほしいですね。
ステキシンスケクンも、いい加減マイル路線に固定させてやるべき。
東京マイルがNGならば、ポートアイランドSスワンSを目標に使ってほしいです。
セントウルSは、カノヤザクラが好位追走からの完勝。
この馬もスタートが決まれば、安定したレースを見せてくれますね。
輸送の不安が残りますが、スプリンターズSでも上位争いでしょう。
スリープレスナイトとの同厩対決は見ものですね。
また同馬は、鞍上の小牧太騎手ともども、逆転でサマーシリーズを制覇。
これで3年連続でセントウルSを制した牝馬が、
サマースプリントシリーズを制覇したことになりますね。
小牧太騎手は、今年の絶好調振りを象徴するかのような、
大逆転でのサマージョッキーシリーズ制覇。
自身4度目、JRA騎手としては初めてのWSJSでの活躍を期待します。
2着シンボリグランは、なんとサマーシリーズ4戦目という、
ものすごいローテーションでしたが、人気以上に走りをみせますね。
今回はうまく先行させた福永騎手の好騎乗も光りましたが、
スプリント路線に固定すれば、まだまだやっていけそうです。
スプリングソングは、休み明けでこれだけやれるんですから大したもの。
古馬になってからももちろん期待ですが、スワンS京阪杯に出られるようなら、
再度馬券に絡んでくれそうです。
GI馬2頭は揃って崩れてしまいました。
馬場を考えても微妙な負け方で、本番で巻き返せるかどうか微妙なところです。
朝日CCドリームジャーニーの貫禄勝ち。
これは去年のインティライミくらいの評価が出来るでしょう。
脚の使いどころが難しいので、天皇賞では今まで以上にうまく乗らなければ
いけませんが、2度2着に泣いた父、大降着に泣いた母父の無念を晴らす可能性は、
十分にあると思います。
というか、もし達成できたら僕は泣きますよ(笑)