岩手競馬が再び正念場を向かえているかも・・・

気になる岩手競馬の動向:田中哲実 生産地だより
岩手競馬再建に日本ユニシスが絡んでるんですね。
矢島氏とやらの改革案には、かなり突っ込みどころ満載で、
その通りにやるのは恐ろしい気がしますが、
それ以上に、このままユニシスとの折り合いがつかず、
結局撤退になってしまうことのほうが恐ろしいですね。
今までうまくいかなくて、廃止寸前まで来ているのに、
いまさら独自開催とか本当自滅行為に等しいと思いますよ。
とりあえずは、地元の識者なり、折り合いのつけられる第三者
間にいれないことには話になりませんよね。
こうなったら、ファンや競馬関係者を集めて大会議でもやらないと、
おそらく出資者側と組合がもめていても、視野の狭い話し合いしか出来ないと思う。
・・・さすがに大会議となると現実的な話ではないか。
せめて、開催とか、競馬そのものに関してのパブリックコメントのようなものを、
広く募集できないものでしょうか。
既にしていたらごめんなさい・・・
ひとまずレース数半減は、いいほうには絶対向かわないと思う。
たとえ賞金を増やしたとしてもね。
単純に馬券収入が減るだけになりますよ。
競馬ファンはたとえレースが少なくなっても、馬券にトータルで使う額が
同じかと言うと、案外そうじゃないんですよね。
長くやってれば、ついダラダラと余分に使っちゃうことのほうが多いと思う。
もっと遅く来ればよかったなんていう話をすることは、よくあります(笑)
出走手当て廃止は、馬を無駄に酷使することを防げることを考えれば、
メリットはありますね。ただ、これをやっちゃうと、
確実に廃業する人間が増えるでしょう。
関係者が受け入れられるようなもう1つ別の施策が必要になってきます。
とまあ、気になるところがいくらでも出てくるのに、守秘義務とかいっていると、
岩手競馬関係者はもとより、競馬ファンも不安になるわけで、
早い事折り合いをつけてほしいものです。