鎌倉記念、サンライズカップ

【鎌倉記念】(川崎・SIII)〜ノーステイオー大差の逃げ切り
南関東の2歳戦で久しぶりに衝撃を受けました。
前走大井1400Mで好時計勝ちをしたノーステイオーですが、
緩い馬場の今回も持ち前のスピードがフルに生きたようです。
直線軽くしごいただけでマークした時計は1:34.1で2着に2秒1差の圧勝。
エスプリフェザントが2.6秒差で圧勝した4年前の時計とも0.1差という、
2歳戦にしては驚異的な時計です。
エスプリフェザントは、個人的に思い入れのある馬で、
鎌倉記念のレース振りを見て、これは馬券を買いに行かなければ!と思い、
次に出走したハイセイコー記念の時にオフト後楽園にいったくらいなんですよ。
そのことを書いたのが、このはてなダイアリーの第1回目ですから、
いやはや時がたつのは早いものです。
まさか、そのエスプリフェザントが見るも無残な惨敗をして、
その後A1クラスにも届かないなんて、誰が想像したことか。
話が少しそれましたが、そのエスプリフェザントのこともあるため、
このレースだけでこの馬が将来有望と言い切ることはできませんが。
直前に行われた交流500万戦(B2・B3クラス)の時計が1:41.5、
ノーステイオーの勝ち時計に7秒足した時計が1:41.1ですからね。
まだまだ緩いところがあるという調教師のコメントも東スポで見かけましたし、
このまま順調にクラシック路線に乗っていってほしいです。
次走はハイセイコー記念だと思いますが、既に経験しているコースですし、
ここまでは軽く突破してくれるじゃないでしょうか。
最後に、この馬の父グリーンアプローズに関して。
最初名前を聞いてピンと来なかったんですが、ホッカイドウ競馬で活躍する、
アドミラルサンダーのお父さんでもあるんですね。
南関ではロイヤルアプローズが6勝で勝ち頭。
ミスタープロスペクター、母父ニジンスキーという良血。
血統背景はジェイドロバリーに近い感じですね。
産駒はそれほど多くありませんが、この馬の活躍次第では注目が集まるかも。
サンライズC、良血ナサニエル敗れる
ナサニエルはスタートが改善されないと、今後も取りこぼすことがありそう。
すんでのところまで差をつめていますが、不良馬場の逃げ馬を捕らえきるには、
もう少しまともなスタートを切らないとどうしようもないですよ。
勝ち時計も平凡ですし、今後のことを考えるといやな敗戦です。
勝ったチョットゴメンナは、父ゴールドヘイロー
ここ最近の産駒の活躍ぶりは目覚しいものがありますね。
時計こそイマイチでしたが、差す競馬から一転先行して結果を出したあたり、
まだまだ奥がありそうな予感がします。