2009年JRAブランド広告

2009年JRAブランド広告 〜「空と、芝の、あいだに。」〜
最初に中島みゆきが浮かんだのは僕だけでしょうか?(笑)
まあ、それはさておいて、今までのJRAブランド広告は、
小田和正ゴスペラーズ一青窈、キムヒョンジュ、レミオロメン平井堅
どれをとっても、歌と映像がマッチしているところが
個人的にすごく好きで、今回のCMも期待するんですが、
なんでしょうね、ブランド広告で、こうもはっきり「芝」というものを
かかげちゃっていいものかというか、そんな疑問が少し頭をよぎったんですよね。
いや確かに、牧場を元気に駆け回る仔馬や、内馬場の芝生でのんびりする人たちを
イメージすれば、この言葉はぴったり来るんですけど、
競馬場で走る馬をイメージすると、決してそうではないというか・・・
やっぱりJRAとしては、芝>ダート>障害って感覚なのかなあ。
せめて芝≧ダート≧障害であってほしいんですよね。
ただ、実際のところ、昔から芝の競馬で発展してきたということに加え、
障害=平地崩れ、ダート=芝で頭打ちの馬が活路を求める
という現状があるわけだから仕方がないとは思うし、
路線の格差もずっと昔を考えれば大分改善されているとは思うんですけどね。
とにかく、JRAが競馬そのものをPRすることを考えているのなら、
どのような競走馬であっても共通して取り上げられるような
キャッチコピーを用意してほしかったなあと思った次第です。