リキアイタイカンが高知へ移籍

リキアイタイカンが高知に移籍
3歳のときにCBC賞を勝ち、マイルCSと高松宮記念で3着した古豪のリキアイタイカン。
今年も春先は重賞で掲示板に乗ったり、OPで連対するなど健在振りをアピール
していましたが、それ以降は2桁着順が続き、ついに中央登録を抹消。
ところが、引退ではなく高知競馬への移籍。
年があけるともう11歳という古豪ですが、まだ現役を続けるのですか・・・
ノボトゥルーが10歳を超えてからは馬券の対象にならなくなり、
12歳の今年2月で引退したように、若いうちから一線級で活躍している馬にとっては
そろそろきつくなってくるわけで、既に十分な勲章をもっていると思える同馬が、
地方に移籍してまで現役を続けるというのは、ちょっと切ないですね・・・
中央で短距離重賞を2勝した後、盛岡に活躍の舞台を移したトキオパーフェクトも
結局13歳になった今年まで現役を続け、水沢で乗馬になりましたが、
晩年はA級ではもうついていけず、C級に落ちてようやく勝ちを拾えていた状況ですし、
リキアイタイカンも同じような状況になってしまわないか心配になります。
せめてあちらで地元のファンに愛され、
今度こそ無事引退して余生を送れることを祈りたいです。