一人暮らしで大風邪引くことの恐ろしさを知ったここ3日

火曜日に、風邪の引き始めか・・・
なんてことを書きましたが、それが地獄の始まりでした。
水曜日にちょっと無理してバイトに行ったものの、
仕事をこなしていくにつれて熱が上がっていき、
帰り際には悪化していく体調を隠せないくらいの状態になってしまい、
心配してくれた社員さんからありがたいことにルルアタックIBを頂いて退社。


そしたら雨降ってやんの。
傘は当たり前のように持っておらず、一瞬気が遠くなりかけるも、
駅が近いので、小走りで駅まで行くという一種の賭けにでる。
が、体調が悪いときのダッシュは予想以上に体力が入り(当然の話ですが)、
エスカレーターでひと休憩しようにも、一般的な定時の帰宅時間帯と重なり、
左側が大渋滞。ここで選択肢が3つ。
1:多少雨にぬれてもこのまま左側を待つ
2:左を待ってる人をかいくぐって、右側をかけあがる
3:とにかく今は早く屋根のあるところへ。階段しかない
思考力が低下しているため、選んだのは3。
428なら確実にBADENDルートですね。いや、正直どれを選んでもBADか。
多分、朝の段階で
1:軽く咳が出ているくらいだから行く
2:大事をとって今日は休もう
の選択肢が出ていたはずで、ここで2を選んでいればハッピーだったはず。
・・・と、428脳で語るのはこれまでにして続きを書きますと、
普段は楽にのぼれる階段を、ぜえぜえ言いながらのぼり、
混雑する電車に気を失いそうになるところを、
気力で踏ん張ってなんとか中野に到着。
自宅へ帰る途中に西友で軽い晩飯、2Lのお茶2本、アクエリアス500ml、
おかゆのレトルトetcを買い込んで帰宅。


寝支度を先にした後、晩飯をかきこみ、風邪薬を飲んで横になり、
友人にメールを送りながら相棒を見ていたあたりまでは、
ああ、意外となんとかなるか・・・
と思っていたのですが、帰るまでの無理がここにきて影響したのか、
友人とメールをやめた直後から急激に具合が悪くなり、
起き上がってトイレに行くにも、壁を頼りにいかなければいかず、
普段は耐えられる寒さにも、尋常じゃない震えが来る状態に。
その後も、2,3時間で目が覚めてはまた寝てを繰り返し、
気づいたら朝10時くらいになっていました。
頻繁に目が覚めたのは、「寝たら死ぬ」というような、
言いようのない不安感が襲ったことによるもので、
薬のおかげか、熱は昨晩よりひいていたものの、
疲れは全く取れておらず、朝食を無理やり食べたあと薬を飲み、
服の着替えと汗処理をして再度布団へ。
今後は熟睡できて夕方頃目が覚めました。
まだ微熱はあったものの、家の中を普通に動けるようになっていましたから、
ようやく体調が快方へ向かっていることを実感。
あけて今日、熱も下がって外出できる程度に回復。
宮益坂や渋谷の雑踏はまだ少しきつかったですけどね・・・


しかし、一人暮らしでタチの悪い風邪を引くなんて、
しばらくごめん被りたいところです。
今回は飯食って布団に入るところまで気力が持ったからいいですけど、
玄関先で限界迎えていたらと思うとぞっとしますよ。
救急車を呼ぶことも友人に助けを求めることも出来ませんからね。
あと、バイト先で薬をもらえたのも結果的にはよかったかもしれません。
たまたま風邪薬がきれていましたから・・・