エレーヌが心不全で死亡

笠松のエレーヌが心不全で死亡
中21日で出走した前走のノースクイーンCが、
明らかに様子がおかしい、という負け方で心配していましたが、
こういう結果になってしまうとは…
馬主のホースケアは、所有馬を規定ギリギリの中4日で頻繁に連闘させたり、
過密スケジュールで交流重賞や中央戦を使わせていることもあり、
ホースノーケアなどと揶揄されることもありますが、
その中で一番目立った活躍したのはこの馬でしょう。
トウホクビジンという馬もいますが、
こちらは、交流重賞だろうが地元戦だろうが入着というキャラで、
エレーヌはというと、グランダムジャパンシリーズを制するべく、
中6日で水沢→佐賀を連勝するなど、2ヶ月で重賞を5連勝するような馬でした。
連戦続きでも結果を出してきた馬が、前走で不可解な大敗してしまい、
それから間もなくして直後に心不全で死亡、
という流れは、安易な陣営批判に結びついてしまっているようで、
netkeibaの掲示板では、口汚い言葉でののしる人間もチラホラ。
悔しい気持ちはわかりますが、
ホースケアが馬主になって、山中輝久厩舎に預けたからこそ、
馬が活躍したかもしれないわけで、亡くなったからといって、
ここぞとばかりに批判するのはどうなんでしょうね。
僕自身、エレーヌに関しては、あそこまでなんでもかんでも使わずに、
もう少し目標を絞ればいいのに、というのが本音でしたが、
亡くなったからといって陣営を口汚くののしる気にはなれないです。