土日回顧

簡単に…書くつもりが結構な内容に。


土曜は予定があってリプレイでしかみていませんが、
チューリップ賞レーヴディソールは手ごたえどうなの?
と思ってみていましたけど、
ゴーサインが出てから大きく外を回っても楽に抜けていきましたね。
別路線から来るホエールキャプチャマルセリーナの逆転にも、
淡い期待をしたいところですが、現時点ではアクシデントだけが怖い感じでしょうか。
桜花賞以降のレース選択を含めて注目です。


オーシャンSは好位から抜け出したダッシャーゴーゴーが完勝。
OPのスプリント戦にしてはあまり早くない流れに恵まれた感もありましたが、
58kgを克服しある程度もまれても大丈夫になったという点は好印象。
勝鞍のある阪神1200Mの本番でも期待できるでしょう。
キンシャサノキセキはあそこから追い込んでこれるんですから、
さすが実績馬、といえるかもしれませんが、
GIで同じことができるかというとなんともいえず、
本番も過信は禁物かもしれません。


日曜は阪神でOP2つと中山で弥生賞


仁川Sはワンダーアキュートが好位から抜け出して完勝。
これで阪神2000MはOP3勝目。
JCDは200M短いですが、順調に駒を進められれば面白い存在だと思います。
タガノジンガロは今回のメンツで2着に来れるなら、OPでもやっていけるでしょう。
テスタマッタは今なら思い切って1400Mもありじゃないかと思います。
カジノドライヴはいい手ごたえで回ってきてましたが、
最後は22ヶ月ぶりが影響しましたかね。次に期待です。


大阪城Sは好位から抜け出したダンツホウテイがOP初勝利。
ファイナルSシルポートを差しきれませんでしたが、
斤量差が開き、よどみなく流れた今回は持ち味を生かせました。
セイクリッドバレーは1800Mではじめての連対。
ここに来てまた調子が上がってきましたね。
GIII級なら十分やれると思います。
シルポートは中間ひと頓挫あってのスライド出走で、
2番手以下を離せず、息も入らない流れでは厳しいでしょう。
これで人気が落ちるようなら次は狙い目だと思います。


弥生賞サダムパテックが1番人気に応えて完勝。
スムーズなレース運びで、チグハグなレースだった前回の雪辱をはたしました。
フルゲートになるであろう皐月賞で同じレースが出来るかは微妙なところですが、
今回プラス10kgで、調整過程もいかにも途上という状況の中、
結果を出してメドをたてたという点は大きいですね。
プレイはもうワンパンチ欲しいところですが、好位から崩れず走れるというのは、
大一番で生きてくるので、皐月賞でも注目ですね。
デボネアは内からうまくのびたものの、プレイにはわずかに及ばず3着。
苦しいところからのびてこられたのは、皐月賞を考えると大きいですね。
京成杯の伸び脚を考えると、外に出した方が持ち味が生きるのかもしれませんが。
人気のターゲットマシーンはスタート前から終わっていました。
もともと幼い面を見せていた馬ですから、
世代限定戦でも重賞で2番人気を背負うのは、荷が重かったということでしょう。
今後の成長に期待です。
ショウナンマイティはマイナス10kgの馬体重も直線よくのびてきましたが、
流れが向かなかったことに加え、
外々を回した分かあとひと伸び足りませんでした。
もしかしたら距離に限界があるかもしれません。
オールアズワンは調教がけしないタイプを差し引いても、
中間動きがイマイチだったので、この結果もやむなしでしょうか。
叩いて前進を期待したいところですが、時間がかかる可能性もありそうです。