相棒Season9最終回

今日の話をみてまず思ったことは、劇場版2とSeason9の最終回は、
順番が逆であるべきだったんじゃないかな、ということ。
いきなりあのことがわかって、じゃあどうしてそうなったのか、
ということで劇場版2に行った方が、続きは映画で商法といわれようが、
流れとしては良かったんじゃないかと思う。
それでいて、もう少しストーリーを練りこんで欲しかったな、と。
劇場版でサプライズを入れたかったというのはわからんでもないけど、
あのストーリーでは、正直あの流れが受け入れがたい。
突然すぎる上にあまりにもあっけない。
描かれ方も中途半端。
今回の話をみても、あの人は、本当になにもかも用意周到に進めているのに、
劇場版2においては、突然無防備で危ない橋を渡り始める。
で、結果がアレってのは、ちょっと納得いかない。
最終回が迫るにしたがって、公式でネタバレしていたのもなんだかやるせない。
その辺のことはこれくらいにしといて、ほかに思ったことはというと、
相変わらず「汚れない」片山雛子のこと。
そろそろ特命課と本格的にぶつかってもよさそうなものですが、
それにはまた劇場版のような大きな舞台が用意されるのか。
はたまた、本当の最終回でやってくれるのか。
本編でもチラッと出ていた、警視総監と警察庁長官の対立も、
これからいくらでも掘り起こされていきそうで、
今後のシーズンにも期待したいところ。
特に金子警察庁長官にはきれいな退場を望みたくないですね。