関東・東北の競馬開催中止が相次いで発表

第3回中山競馬および第1回福島競馬の開催中止について
【重要】大井競馬の開催取り止めについて
【重要】船橋競馬4月開催の中止について
過度な自粛ムードはよくありませんが、それだけが問題じゃありませんからね。
鉄道は回復してきていますけど、停電の問題が常に付きまといますから、
開催中に影響が出た場合、大きな問題になりかねないわけで…
中央競馬は中山の重賞を全て阪神に移設し、
皐月賞を東京での開催再開を見込んで1週ずらすことで対応。
全体でのレース数は減るものの、
重要な競走は福島牝馬Sが宙に浮いただけで他は全て行われます。
ただ、地方競馬は各自治体が主催者ですから、
中央競馬のように西に競走を集中させるということが出来ません。
4週連続の開催中止により、ダイオライト記念マリーンCが代替開催未定、
浦和桜花賞マイルグランプリは競走の取りやめが決定しています。
いずれもその競馬場における主要レースですから、
開催中止は大きな痛手でしょう。
4月11日からの川崎はナイター開催。
さすがにナイターでの開催は無理でしょうが、
昼開催できるくらい状況が変化していることを祈るばかりです。


関東以上に苦境に立たされているのは岩手競馬
平成23年度岩手競馬開幕の延期について
岩手競馬が開幕延期発表…復旧工事で
現時点で地元のファンも競馬を楽しめる状況になっている人がどの程度いるか、
というのもあると思いますが、水沢競馬場の改修に加え、
電話投票が増えてきたとはいえ、場外馬券場3ヶ所が被災とあっては、
今月の再開は難しいでしょう。
5月14日の再開が無事に達成された時には、
地域の復興を盛り上げる役割を担って欲しいなと思います。