やったぞ!

ヴィクトワールピサトランセンドでワンツー!


日本馬ワンツー! ヴィクトワールピサ優勝/ドバイワールドC
深夜にもかかわらず、うれしさのあまりゴール板を通過した瞬間、
よし!と声をあげ、手をブルブルさせながら思わず友人に電話するという
取り乱しぶりのなか、更新したのはタイトルと最上段の1行だけでした。
ゴール直後、トランセンドの藤田騎手と喜びを爆発させてタッチを交わし、
馬上からのインタビューで、人目を憚らず涙しながら、
レースを制した感想を語るミルコ・デムーロ騎手、
まだ勝利の実感が湧かないような様子で、
海外メディアのインタビューに答えていた市川義美オーナーら
関係者の様子をみててこちらがもらい泣きしそうになりました。
デムーロ騎手で日本ダービーを制したネオユニヴァースの仔で、
デムーロ騎手がドバイWCを勝つ、という結果には、
有馬記念のときとはまた違った感動があります。
ただその感動は、記念撮影や表彰式が終わった後、
デムーロ騎手がジョッキールームで、
シャワーを浴びて半裸だったデットーリ騎手と抱き合ってたのを見た瞬間、
笑いに変わってしまいましたが(笑)
デットーリ騎手はリワイルディングで勝ち戻ってきた時も、
カメラにキスしたりとサービス精神旺盛だったんですよね。


レースはトランセンドがスンナリいき、スローで進んだと思うのですが、
ペースが遅いのを察知したのか、後方にいたヴィクトワールピサ
向正面で仕掛けて2番手まで浮上。
この判断がズバリはまり、直線で先頭に立ってからは、
長い直線を最後まで粘りきっての押し切り勝ち。
時計はかなり遅めでしたが、そんなことはこの際言わないでおきます(笑)
果敢なレースで直線二枚腰を見せてくれたトランセンドも立派。
以前なら失速していたシーンでの粘りですから、
ここにきてグングン力をつけているなと感じます。
ブエナビスタはペースに泣かされましたかね…
前が粘っていたため内も開きませんでした。
芝で改めて復活してくれることを期待します。