東京競馬場に行ってきました。

朝一で行こうかな、とも思っていましたが、
雨がひどそうなので、お昼休みに到着するよう出発。
到着後7Rまではフジビュースタンド、それ以降は内馬場で過ごしていました。
雨模様でもお客さんはダービーとあって多かったのですが、
せっかくの特製ミントジュレップや、地方の名物屋台が、
外のテントだったこともあって閑古鳥だったのはもったいなかったですね。
レースまで天気の回復を願っていましたが、
雨は治まるどころかレースが近づくにつれて強くなっていき、
傘を差していたというのに体がかなり濡れ、靴にも水が大量に浸入し、
歩く度に音がするくらいになってしまい、馬券の調子も上がらず…
となにもかも最悪な状態に気が滅入っていきましたが、
そんな不快な状況をいっぺんに打ち消してくれるかのような、
オルフェーブルの強い競馬を目の当たりにできたので、本当、行ってよかったです。
外差し馬場になっていたとはいえ、直線で苦しいところがあったにもかかわらず、
馬群をこじ開けるように抜け出て先頭に立ち、
外からウインバリアシオンが追い詰めてきたら、再度突き放して悠々ゴール。
スプリングSの行儀の悪い勝ち方から、
皐月賞→ダービーとこれほど変わるものなのかと驚きますね。
もう「ドリームジャーニーの弟」ではなくて、
オルフェーヴル」と言わなくてはいけません。
菊花賞ディープインパクト以来の3冠達成に期待がかかりますが、
その期待に応えてくれそうな予感が十分にあります。
そのくらい今日の勝ち方は強烈でした。