セイウンスカイ死亡&キングヘイロー産駒が黒潮盃制覇

セイウンスカイ心臓発作で死亡
個人的に99年世代で一番応援していた馬でした。
2冠後はGIで思ったような結果を残せず歯がゆい思いをし、
種牡馬としてもライバルには置いてきぼりにされていましたが、
ニシノプライドが準OPを勝ったときは、
これはひょっとするぞ…と思ったものです。
しかし、ニシノプライドはその後不振に陥り、入障2戦目で安楽死処分。
自身も種牡馬を事実上引退し、それから2年での急逝。
本当に残念です。
残された馬では1000万クラスのマイヨールが一番期待できそうですが、
どこまでいけますかね。


そんなセイウンスカイの訃報が流れた日に、
クラシック戦線でライバルだったキングヘイロー産駒のオオエライジンが、
無敗で黒潮盃を制しました。
兵庫ダービー馬オオエライジンが無傷の8連勝/黒潮盃
兵庫CS2着のホクセツサンデーを子ども扱いし、
兵庫CSよりもはるかに早い時計で制した兵庫ダービーの内容から
ここも期待されていましたが、
初めての遠征、初めてのナイター競馬、
前哨戦取り消しという不安も多い中でのレース。
それを57kgで完勝するんですから価値があります。
まだまだ完成されていない印象がありますから、
この後は無理せず、姫山菊花賞楠賞園田金盃の地元重賞路線だと思いますが、
来年はダートグレード競走にも出てきて欲しいですね。