プレイアンドリアルが春の3歳GI競走への出馬投票権利を得る

日曜の予想はまさかの公開ボタン押し忘れで記事を上げられず。
まあ、上げていても日経新春杯は均等買いならどっちもガミ、
京成杯は箸にも棒にも掛からない予想でしたが…
それはさておいて表題の件。
競馬予想TVでは散々バカにされていた(ように感じた)プレイアンドリアルですが、
調教を工夫したのがうまくいったのか折り合い難を見せず、
クラシックを意識できるような勝ちっぷりで勝利を収めました。
その番組中で、確か井内氏だったと思いますが、
ここを買ってもクラシックに出られないと発言し、
他の出演者も同調する場面がありました。
この時、あれ、確かルール変わってたよね、と疑問に思い調べてみたところ、
JRAのHPにある以下のリンクから詳細を確認できました。
□地が出走できるGⅠ競走とそのステップ競走について(平成26 年度)


中央競馬の春季競馬番組の芝で施行される
3歳重賞競走(ただしGI競走を除く)の1着馬は、
桜花賞皐月賞NHKマイルカップ優駿牝馬および東京優駿
出走申込みできる。
今日のスポニチにもそれに関しての記事がありました。
地方馬のクラシック出走資格 05年にルール改正


というわけで、仮に次走トライアル競走で権利をとれなくても、
皐月賞への出馬投票は可能です。
京成杯を勝ったことでプレイアンドリアルの収得賞金は3100万。
ダービーまで除外の心配はほぼないでしょうね。
陣営はそれを意識して、あえてここへ出走してきたのだと思ったのですが、
ソースを確認できなかった情報ではあるものの、
岡田氏も知らなかったらしいという話を見かけました。
こういう制度は意外と認知度が低いんですかね。
NHKマイルCにセン馬が出られない(旧NHK杯の名残が強い模様)のを、
音無調教師が知らなかった例もありますし、
元々きちんとアナウンスしていることではあるものの、
ルールに関しては都度勉強会などを開いた方がいいようにも思えます。