金杯デー展望

昨年末は有馬記念を当てているのですが、
キタサンブラックを自信の切りだったため、
何とも微妙な結果でした。
昨秋はこの他にもスッキリしない決着が多かったです。
GIもまずまず馬券取れてるんですけどね…
今年はこれまで同様攻撃的な予想は続けつつ、
最近多いと感じている「切りたいから切る」を極力避けて、
結果に関わらず「ブレない」「筋の通った」予想を貫くことを目標にします。
本年最初、金杯デーに公開する予想は両金杯+OP特別2つの計4つ。
どれもあまり自信はありません。
ちなみに一番当てたいのは万葉Sです(笑)

ジュニアC

◎ゲッカコウ
○アーバンキッド
▲ラブアンドポップ
☆ショウナンアンセム
△アースコレクション
△ネバーリグレット
頭数が落ち着き、マイル好走馬が少ないことから
アーバンキッド一本被りは仕方がないところ。
素直に本命といきたいところですが、
仕掛け遅れて届かずの懸念もありますので、
ここは逃げられる馬から買いたいです。
本命はゲッカコウ。
近2戦は1800M、2000Mの条件戦で骨っぽいところと差のない競馬。
マイル短縮はいいと思いますし、
9番枠の今回は最低番手から競馬をしてくれるでしょう。
強気の仕掛けで後続を封じてほしいところです。
馬券は◎の単複、馬連◎軸流し、ワイド◎-○、3連複◎1頭軸流し、○▲☆。

万葉S

◎ユキノサムライ
トゥインクル
▲アドマイヤケルソ
☆プランスぺスカ
△ウインアルザス
マドリードカフェ
△ネオブラックダイヤ
△トウシンイーグル
格下馬が5/11で、近走目立った成績の馬は少ないという、
いかにも長距離戦ハンデOPというメンツ。しかも絞りにくいときました。
また長距離にしてはいきたい馬が多く、早めに仕掛けたい馬もいるため、
流れて差しが届く展開が予想できます。
そうなるとトゥインクルで仕方なしとしたいところですが、
準OP馬にもかかわらずOP馬並のハンデ。
マークされる立場でもあり、スキはあると考えます。
一緒に突っ込んできそうな薄めの差し馬を買うとすれば、
狙ってみたいのはユキノサムライ。
OP昇級2戦で惨敗続きも、脚部不安で休み明けの前走はある程度仕方ないでしょう。
切れものというわけではありませんが、
中団からしぶとく伸びてくる感じはハンデ戦向きの感。
血統的にも一応、父&母父が菊花賞馬を出してますので、
プラス……と考えてもよいかもしれません(笑)
なおハンデが新潟記念より1kg増というのは、
成績を考えると本来考えられない設定ですが、
他馬も基本1kg以上もらっているところを見ると、特殊条件だから故ですかね。
※ハンデは本来、初回につけられて以降「絶対評価」で決められるのが通例で、
勝てば上がりやすく、負けても落ちにくいという傾向です。
馬券は◎の単複、馬連とワイド◎軸流し、○▲、
3連複◎○▲-◎○▲-印8頭(計16点)

中山金杯

◎ステラウインド
マイネルフロスト
ヤマカツエース
ネオリアリズム
△ロンギングダンサー
△スピリッツミノル
△ライズトゥフェイム
ベルーフ
×バロンドゥフォール
×ブライトエンブレム
×フルーキー
各馬一長一短で絞りづらい上に、確たる逃げ馬も不在。
フルゲート17頭の中14頭出走ということなので、
外枠だからと極端には嫌えませんが、
Cコース替わりでもあり、内、先行狙いがベターでしょうか。
迷いに迷いましたが本命はステラウインドにしました。
2000Mはベストの条件で、福島好走の内容から中山2000Mもあうでしょう。
この馬にとって内の3番枠がいい方に出るかは微妙なものの、
中団5,6番手を追走できれば、直線捌いて出てこられると思います。
マイネルフロストは◎同様距離ベストで中山も問題なし、
さらに先行出来る強みがあり、
昨年菊花賞後で微妙な状態でもそこそこやれたことから、
ここでも問題なしと踏んでいます。
馬券は◎の単複、○の単勝馬連◎と○軸流し(△まで計13点)、▲☆、
3連複◎-○▲☆-印11頭(計24点)、○▲☆
条件替わりで未知数なフルーキー
位置がとれないブライトエンブレムは3着までとし、
馬連中心の馬券でしっかりとりたいです。

京都金杯

◎シベリアンスパーブ
○ケイティープライド
ウインプリメーラ
☆オメガヴェンデッタ
トーセンスターダム
エキストラエンド
エイシンブルズアイ
△ミッキーラブソング
テイエムタイホー
近年は連対馬だけで見るとほぼ8枠より内で決まっているレース。
先行馬なら外も考えるところですが、
今年のメンツなら変わらず内狙いで良さそうです。
目についたのはチャレンジカップでも評価した2枠の2頭。
甲乙つけがたいのですが、
マイルの持ち時計と勢いを重視し本命はシベリアンスパーブとしました。
明け7歳ですが、ここ2戦の内容は見どころ十分。
今回もいい枠を引きましたから、内で脚をためてロスなく立ち回れば
十分勝負になるはずです。
相手筆頭はケイティープライド。
前走は間が空いたことと、差し馬が届く流れに乗れなかったことで
またしても消化不良の一戦。
マイルの持ち時計はありませんが、血統的には絶好の条件に替わります。
今回の方が前で粘れる展開になりそうなので、
折り合って直線さばいてこれればハンデを生かして上位進出できるでしょう。
馬券は◎と○の単複、馬連◎と○軸流し、▲☆、
3連複◎1頭軸流し、○▲2頭軸流し。