土曜展望

凱旋門賞ファウンドからの馬連を買わなかったことに後悔。
まさかハイランドリールとの組み合わせで万馬券とは…
エイダン・オブライエン厩舎、クールモアグループ、
ガリレオ産駒のワンツースリーという結果もさることながら、
ライアン・ムーアランフランコ・デットーリ両騎手の
巧みなコース取りは痺れました。
世界最高峰といえるジョッキーの腕をまざまざと見せつけられた気分です。
期待したハーザンドはいくらなんでも時計が早すぎたのと、単純な実力ですかね。
ちょっと大振りしすぎた感と、思った以上に人気していたことで、
来てもうまみが低かったのは誤算でした。
マカヒキにしてもそうですが、この時期世代間の実力を正確に測るのは
なかなか難しいです。
(マカヒキの場合、実力負けだけではない何かがありそうですが)
さて、中央競馬はいよいよ2か月間にわたる秋の東京&京都開催に突入。
注目レースが目白押しで、3日間開催となる今週は、
GI戦線を占うことになる3重賞が組まれております。

サウジアラビアロイヤルC

◎ロジムーン
○プレスジャーニー
▲クライムメジャー
△タンビュライト
△バリンジャー
△セイウングロリアス
重賞となって3年目。
初年度からNHKマイルC馬を輩出していますが、
現時点では将来的な展望が見える馬よりも、
世代限定戦でピークを迎える馬が活躍している印象です。
今年のメンバーも例に漏れず仕上がり早という馬が揃っていますが、
人気の予想される馬は軒並み間隔をあけて使ってきているため、
使われた馬に利があるとみました。
本命はロジムーン。
未勝利を勝ちあがるのに3戦かかりましたが、
控える競馬で大きく崩れていない点は魅力。
雨馬場はやや不安も稍重はこなしていたので、
内枠でロスなく立ち回れれば、ここでも通用するでしょう。
相手筆頭は◎を前々走倒しているプレスジャーニー。
新潟2歳Sを夏負けで使えず久しぶりとなる点は減点ですが、
2年連続連対馬を出している母父ロベルト内包馬で、
馬場が向きそうなのはいいですね。
馬券は◎の単勝馬連◎と○軸流し、3連複◎1頭軸流し、3連単◎1着固定流し