日曜展望

昨日はアイビーS&室町S惨敗、富士Sまずまずといったところでしょうか。
ヤングマンパワーダノンプラチナからいったのは大正解でしたが、
レース内容的にはダノンプラチナはまだ調子上がらずという感じで
冷や冷やものでした。よくぞ3着に来てくれたと…
これ使って復調があれば、マイルCSの穴候補になりそうですけどね。
ヤングマンパワーは目下の好調ぶりを示すさすがのレース。
京都替わりも問題ないはずで、楽しみになってきました。
イスラボニータも順調さを欠いての結果ですから、次につながりそう。
ロードクエストは、前哨戦仕様の仕上げ騎乗で展開があれでは届くわけもなく…
評価を落とす必要はないでしょうが、
さて、今日は牡馬3冠最終戦菊花賞
東京でもOPのブラジルCが行われます。
載せる予想もこの2鞍です。

ブラジルC

アポロケンタッキー
モルトベーネ
▲エルマンボ
☆メイショウイチオシ
ラニ
△ドコフクカゼ
△オリオンザジャパン
△キープインタッチ
春に米遠征に挑んだラニの復帰戦ということで注目が集まりますが、
人気は充実古馬アポロケンタッキーが断然。
正直57.5kgのトップハンデでもこの馬に逆らうのは難しいと思います。
これまでのレースぶりから、
まともにゲートを出て好位置を取れれば、ほぼ1着は外さないでしょう。
2走前騎乗の戸崎騎手が乗ってくれるのも好材料です。
差し多数のため、穴で狙うのは先行馬。
特にモルトベーネが面白そう。
前走ジュライCは番手から失速してしまいましたが、
今回はマスクゾロのような強力同型は見当たらず。
マイペースで先行すれば一発の可能性はあると思います。
馬券は馬連◎軸流し、3連単◎1着固定流し、◎○2頭軸流し。

菊花賞

ディーマジェスティ
◯シュペルミエール
▲レッドエルディスト
☆カフジプリンス
サトノダイヤモンド
△ウムブルフ
マウントロブソン
△アグネスフォルテ
×ジョルジュサンク
×ブロディガルサン
2強が抜きんでている今年の菊花賞
そこでどちらを本命にするかが問題になるわけですが、
個人的な結論は、高速馬場の京都と考えるとサトノ、
地力勝負になるとディーというもの。
となると、展開が鍵になってきます。
今年のメンバーには、
前、早めの仕掛けでどうにかしてやろうと思っていそうな馬が複数。
意外と乱ペースになるような予感がします。
この予感に従い、本命はディーマジェスティとしました。
前走はスタートで寄られるところがありながらも、
上がり馬ゼーヴィントなどを封じて完勝。
春以上に調子をあげていると思わせる内容でした。
スタートと関西圏への初輸送は気になるところですが、
どっしりとしたところがあるので問題ないでしょう。
連は外さないと思います。
相手は素直にサトノダイヤモンド…といきたいところですが、
3000Mで強気になれる馬ではないので、
この条件だからこそ逆転出来そうな馬を3頭。
まずシュペルミエール。
春は福島でようやく500万勝ちを収めたような関東馬でしたが、
前走は阪神遠征で余力残しの完勝。
中間はそのまま栗東に滞在し、意欲的な追いきりをこなしており、
一発の可能性を匂わせています。
やや過剰人気感があるのは不安も、対抗評価です。
続いてレッドエルディスト。
2勝+青葉賞2着の実績は、人気からするとやや心元ないものの、
仕上がり途上と思われた前走でもしっかり権利をとっていますし、
菊花賞を勝てるレベルの評価までしてよさそう。
京都コースは向いていると思いますので、
乱ペースで浮上する可能性は十分です。
スタミナ自慢はカフジプリンス。
ここ2戦は消化不良の競馬で能力全開とはいかず。
今回は願ってもない最内をひきましたので、
鞍上の特性とかみ合った時の爆発力に期待します。
血統にトニービン&ロベルト系内包というのも、菊花賞では注目すべき点ですね。
馬券は馬連◎○▲☆ボックス、3連単◎⇒○〜△⇒○〜×、
◯▲☆⇒◎⇒○〜×。
サトノ2着以下で中波乱が起きてくれれば…