日曜展望

先週の結果。
レイデオロの完勝で決まった神戸新聞杯はまだしも、
何も考えず切っていいといった2頭で決まった
オールカマーは恥ずかしいかぎりです……
ルージュバック北村宏司騎手に乗り替わるだけで、
ああも違う競馬が出来るものかと。
先入観がないことがよかったのかもしれませんが、
あれが出来るのであればエリザベス女王杯でも主役の1頭になりえますね。
直線で他馬に迷惑をかけたのは、この馬だけの問題ではないですから、
ある程度仕方なしかなと思っています。
個人的に印を厚めにした馬は、マイネルサージュもカフジプリンスも、
レース前半の時点で競馬になっておらずガッカリ。

ポートアイランドS

サトノラーゼン
マイネルハニー
▲ミッキージョイ
☆ケントオー
△ボンセルヴィーソ
ヴゼットジョリー
△キョウヘイ
ここはサトノラーゼンが負けてはいけない一戦でしょう。
印は割れており、この馬自身マイルは未勝利ですが、
リゲルS、米子Sの内容をみても、このメンバー相手ならという思いがあります。
中団追走からスムーズな競馬をしてほしいですね。
馬券は馬連◎軸流し、3連単◎1着固定流し。

スプリンターズS

◎メラグラーナ
レッドファルクス
▲ワンスインナムーン
☆フィドゥーシア
△ファインニードル
△ブリザード
ダンスディレクター
×セイウンコウセイ
×ダイアナヘイロー
×ラインミーティア
×レッツゴードンキ
コーナーでごちゃつきやすいので、ある程度行き切れる馬が強いレース。
ただし昨年のレッドファルクスのように、
中団をスムーズにまわってこれれば差しも届きます。
本命はメラグラーナ。
高松宮記念CBC賞は重い馬場に泣かされて不本意な成績で終わりましたが、
良馬場の前走セントウルSで復調気配の4着。
それも苦手とされている内枠から馬群を縫っての競馬でしたので、
見どころたっぷりでした。
中山1200Mは3戦3勝と得意の舞台。
待望の良馬場でオーシャンSを勝った時と同じ9番ゲートを引いたここは、
GI制覇の可能性が十分にみえています。
後ろ過ぎず8番手前後で流れにのってほしいですね。
相手筆頭はレッドファルクス
安田記念前後ほど絶好調ではないでしょうが、
現状スプリント〜マイル戦線でトップの安定感を誇っています。
引き続きデムーロ騎手騎乗で、
極端にもまれることがなければここも崩れないでしょう。
面白いのはワンスインナムーン。
重賞未勝利の身ですが、この条件得意のアドマイヤムーン産駒で中山の実績も十分。
前走はノットフォーマルに競りつぶされてもおかしくない流れを
粘り通しての1着と、このレースにも通じるしぶとさをみせてくれました。
今回もきちんと前にいけるようなら、一発の可能性は十分です。
先行馬ではフィドゥーシアも侮れず。
前走はハナにたって集中力を切らすところが悪い方に働いてしまいました。
今回は三浦騎手騎乗で番手に控えるでしょうから、
仕掛けどころ次第で面白いと思います。
馬券は◎の単勝馬連◎-○▲☆△×3、○▲☆ボックス。
3連複◎◯2頭軸流し(×まで)、3連単◎▲2頭軸流し(△まで)、
3連複◎▲2頭軸流し(×の4頭へ)
◎からの馬連と◎○の3連複は厚めに買います。