日曜展望

土曜は惜しいというか、どこかずれているというか…
なんともかみ合わない予想でした。
ひっそり買っていた新潟メインでも、
ベルモントラハイナが朝方変なオッズを示していて、
かつ藤田菜七子騎手が直千うまいことは頭にあったのに、
ひもにもいれなかったワタクシですので、さもありなんといった具合です。
今日は台風の影響がさらに強くなり、
午前中の東京芝は内ががら空きになるような状況。
京都も内周りのレースを見る限り、外回りでは内が大きく空きそうです。
時計もかなりかかっているので、巧拙を見極めをしっかりしなければなりません。
あとは騎手の思惑をつかめればなおよいのですが。
さて今日載せる予想は、どれも波乱の予感がする3場のメインレースにしました。

北陸S

テイエムチェロキー
○ディオスコリダー
▲ゼンノサーベイヤー
☆ボンボンキャスト
△ドリームドルチェ
△ストロングトリトン
△ヒカリブランデー
△ディープミタカ
△ベック
△ヒカリマサムネ
新潟巧者やスピード自慢が揃い、面白いレースになりそう。
ただ、GI裏のローカル準OPということもあって乗り替わりが多く、
騎手との呼吸も重要になりそうです。
本命はテイエムチェロキー。
春は500万で歯がゆい競馬が続きましたが、
一息入れた後札幌の1000M戦を連勝と充実してきています。
今回200M伸びますが、目下の勢いと再度古川騎手騎乗で克服できるでしょう。
周りが早そうなので、外から好位置につけられるかがカギですね。
相手は順当にディオスコリダー。
前走の内容なら準OPは壁にならないはず。
テイエム同様、外から好位置を取れれば上位争い可能です。
馬券は◎の単複、馬連◎軸流し、○▲☆ボックス、3連複◎1頭軸流し、○▲☆。

ブラジルS

◎モズライジン
○モンドアルジェンテ
サンライズソア
☆キクノソル
ラニ
△ナムラアラシ
△ヨヨギマック
△スリータイタン
△サングラス
3歳馬のサンライズソア、前走好時計勝ちから連闘のモンドアルジェンテが
人気しそうなメンバーですが、あえて狙いたいのがモズライジン
調教は動かないですし、近走のレースぶりから全く人気しないと思いますが、
東京2100Mは準OPで2戦2勝。
脚抜きのいい馬場はこなしますし、左回り替わりもむしろプラス。
どこかで動いていきたいタイプなので大外もかえっていいでしょう。
人気薄であっといわせる野中騎手のレース運びにも期待します。
馬券は◎の単複、馬連◎軸流し、○▲☆ボックス、3連複◎1頭軸流し。

菊花賞

◎サトノクロニクル
○ベストアプローチ
▲ミッキースワロー
☆ウインガナドル
△クリノヤマトノオー
△ポポカテペトル
×ダンビュライト
×サトノアーサー
×アルアイン
×キセキ
×アダムバローズ
×マイネルヴンシュ
重から不良が想定される馬場で非常に難解な1戦です。
近年は前走勝利or神戸新聞杯6着以内で前走から乗り替わりなし、
という勝ち馬の傾向があり、今年も人気馬を中心に該当馬は複数。
こうなると荒れない前提の無難な予想に行きたいところですが、
キセキ、サトノアーサーらには条件適性への疑問が大いに残ります。
そこで勝ち馬の条件とは外れますが、サトノクロニクルを本命にしました。
まだ完成途上のように思えますが、
ここまで大崩れせず競馬を出来ている点は評価できます。
前走は内でずっと窮屈な競馬も3着に入り優先出走権を確保。
京都替わりはいいですし、距離も苦にはしないでしょう。
乗り替わりも長丁場得意の福永騎手ならば期待できます。
相手筆頭はベストアプローチ。
前走は物足りない内容も余裕残しだったので仕上げで上積みはありそう。
阪神よりは京都向きだと思いますし、父はガリレオの直仔で長距離は向くはず。
1勝馬でも侮れない存在です。
人気馬からはミッキースワロー。
近年関東馬には鬼門のレースですが、前走は鮮やかな勝ち方。
春に京都を経験出来ていること、
ディープインパクト直仔もマイナーな血統背景と
意外に菊花賞への適性を示しそうな下地があります。
状態を維持出来れば再度上位争い出来そうです。
穴で面白そうなのはウインガナドル。
ここ2戦の内容がハンデ戦とはいえ好内容で馬場適性もありそう。
血統背景もいいですし、初の京都をこなせるようならひょっとするかもしれません。
馬券は◎と○の単複、馬連◎○▲☆ボックス、◎○-△2頭
3連複◎◯-◎〜△-◎〜×(計70点)
点数多いですが、手広く買って高配当を狙ってよいレースだと思っています。