ドバイ国際競走展望

今年もやってきましたドバイ国際競走。
サラ系のGI5レース中、日本馬が4レースに出てくれたので、
馬券も4つ買えることになりました。
勝利の期待は、ダートでは厳しく芝の2鞍なら十分ありといったところ。
予想は応援する気持ちを抑えて行っていきます。

ドバイゴールデンシャヒーン

◎ロイエイチ
○エックスワイジェット
▲ジョーダンスポート
△マインドユアビスケッツ
昨年覇者のマインドユアビスケッツが連覇を狙いますが、
大きな壁として立ちはだかるのがロイエイチ。
安定した好位差しの競馬はこのメンバーでずば抜けており、
ここでは鉄板クラスの馬でしょう。
相手も人気上位の3頭まで。
馬券は3連単◎1着固定流し、○▲⇒◎⇒○▲△
一応、逃げ馬がまんまとのパターンも考えておきます。

ドバイターフ

◎ベンバトル
リアルスティール
ネオリアリズム
☆ランカスターボンバー
ヴィブロス
△ブレアハウス
モナークスグレン
△プロミシングラン
△クロコスミア
日本勢にももちろん期待していますが、
馬券を買う上で一番期待できそうなのがベンバトル。
ジュベルハッタはブレアハウスの決め手に屈しましたが、
枠の差を考えると十分な内容。
今度は内枠を引きましたし、
引き続き自分の競馬が出来れば勝ち負けできる思います。
相手筆頭はリアルスティール
高速馬場かつ決め手勝負ならやはりこの馬が上位。
出来がよければ2年ぶりの勝利も見えてきます。
ネオリアリズムも1800MのGIはベスト条件に思えますから、
スタートが決まればチャンスはあるでしょう。
ランカスターボンバーは勝ち味に遅いですが、
良馬場では安定しており、1800Mもワンターンならこなせるでしょう。
馬券は◎の単勝馬連◎軸流し、3連複◎1頭軸流し。

ドバイシーマクラシック

サトノクラウン
レイデオロ
▲クロスオブスターズ
☆アイダホ
△ポエッツワード
△ホークビル
△モズカッチャン
本命はサトノクラウン
昨秋は秋天以降しりすぼみの成績ですが、
間を空けて調子を戻しており、ここでは一変の期待が出来ます。
メイダンの良馬場という条件もあいそうですし、
リズムよく競馬が出来れば海外GI2勝目は目前です。
相手筆頭はレイデオロ
前走の3着は物足りませんが、
折り合いを欠き大雑把な競馬でも崩れなかったのは評価。
今回の方が条件は向きそうなので、巻き返す可能性は十分にあります。
クロスオブスターズはひと押しに欠ける面があるものの、
バルザローナ騎手との相性はよく、末脚勝負になれば勝ち負け可能。
アイダホは兄ハイランドリールとは違い固い馬場でこそな馬で、
現状のメイダンは願ってもない条件です。
馬券は馬連◎軸流し、3連単◎1着固定流し。

ドバイワールドカップ

◎ノースアメリ
○ウエストコースト
▲サンダースノー
☆ムブタヒージ
△ガンナヴェラ
△フォーエバアンブライドルド
本命はノースアメリカ。
前走は逃げてレコード勝ち。
ここも単騎逃げが濃厚ですし、
前の止まらない馬場状態も追い風になるでしょう。
相手は当然ガンランナーと接戦を繰り広げてきたウエストコースト。
サンダースノーも◎との対戦比較から侮れません。
馬券は馬連◎軸流し、3連単◎1着固定流し。
なおタリスマニックの参戦には敬意を表しますが、
当たり前に考えればかなり厳しいと思います。
バッサリ切りでいいでしょう。