日曜展望

2週連続土曜更新無しになりました。
富士Sロジクライの圧勝でしたね。
前走の消極的かつ馬と喧嘩するようなレースぶりは
正直腹立たしく感じるものでした。
今回鞍上代わっていい方向に行けばと思っていたら、
番手から抜けだす競馬で1分31秒7という秋の東京マイルでは出色の時計。
3歳時の故障からこのレベルまで到達出来たことには驚きます。
京都マイル替わりは全く問題ないですしGIでも期待したいのですが、
今日乗ったルメール騎手にはモズアスコットというお手馬がいますからね。
浜中騎手(に戻りますよね?)が馬を信じた競馬をしてくれることを願います。
さて日曜は京都競馬場菊花賞が行われます。
目立った新興勢力はさほど出てこず春の有力馬が人気の中心。
が、そこは菊花賞
中距離の実績に惑わされず、
3000Mを乗り切れる馬を探しだすことが重要です。
東京メインのブラジルCとともに予想を公開します。

ブラジルC

◎ストライクイーグル
○ミキノトランペット
▲サトノアッシュ
☆クラシックメタル
△ピオネロ
△グレイトパール
△ラインルーフ
マイネルオフィール
△ハービンマオ
OPもハンデ戦のため賞金持ってる重賞勝ち馬も出走してきますが、
裏開催の東京ということで乗り替わり多数。
中波乱以上が狙えるレースだと思います。
本命はストライクイーグル。
キンシャサノキセキ産駒としては珍しく中距離志向の馬。
今回は先行馬が揃って流れが向きそうで、ハンデも手ごろ。
あまり早い時計になると厳しいと思いますが、
2分10秒台の時計なら一発の可能性は十分あると思います。
馬券は◎の単複、馬連◎軸流し、○▲☆ボックス、
3連複◎1頭軸流し、○▲2頭軸流し。

菊花賞

◎メイショウテッコン
○エタリオウ
エポカドーロ
☆ステイフーリッシュ
△グレイル
△オウケンムーン
シャルドネゴールド
△ユーキャンスマイル
△アフリカンゴールド
△タイムフライヤー
最内引いたアイトーンが堂々の逃げ宣言。
ジェネラーレウーノ、メイショウテッコン、エポカドーロあたりが
2番手集団を形成する流れが想定されます。
最初の1000Mはそこそこ流れると思いますが、
アイトーンは2000Mすぎでお役御免になりそうなので、
そこからどの馬が主導権を握るかが鍵になるでしょう。
個人的にはその役割をメイショウテッコンが握ると予想し、
本命にも指名します。
梅花賞でのレースぶりから注目していた馬で、
京都新聞杯でも本命にしましたが見せ場までの5着。
その後は1800M戦での連勝を経て、
前走2400Mの神戸新聞杯で惜しい3着に入りました。
以上の結果から菊花賞は距離が長いように思われるかもしれませんが、
気性面に進境を見せており、緩急あるレースにも対応出来そう。
他馬に先んじて動くことが出来れば勝機は十分にあると思います。
相手筆頭はエタリオウ。
とにかくズブく仕掛けどころが難しい馬。
後ろから行って安定するようにはなっていますし、
距離適性は非常に高いので大崩れはしないと思いますが、
内にささりがちな癖を踏まえても2,3着の堅軸という印象です。
エポカドーロは前走スタートでつまづいたことが
どこまで影響するかですが前で立ち回れる強みでここも当然上位です。
穴で面白いのはステイフーリッシュ。
京都新聞杯では番手追走から◎を撃破し、コース適性を示しています。
控えても競馬が出来ますので、
ペースが乱れたときの穴候補としてはうってつけでしょう。
馬券は◎の単複、馬連◎軸流し、3連複◎1頭軸流し、○▲2頭軸流し。
ブラストワンピースは京都コースこそ問題ないでしょうが、
緩急激しくなるレースへの適性をあまり感じられず、
変におさえるくらいなら切って勝負した方がよさそう。
ジェネラーレウーノは好きな馬ですが、
京都の長丁場向きとは思えないので、ここで買う気にはなれません。