日曜展望
昨日は、前振りで話題にした通り「予想内容がよくない」ことで、
外してしまったように思えます。
展開や馬場適性だけに目が行ってしまい、各馬の状態や駆け引きについて、
全く考えが及んでいませんでした。
今日はもう少し、各馬陣営の思惑やレースに挑むまでの過程についても考慮し、
予想を組みたてられるようにしなくてはいけません。
ただ、毎度のごとく時間がないため、栗東Sは本命のみの簡単な予想となります。
栗東S
◎アードラー
先行勢が揃った上に、人気馬が早めに動きそうなので、
前が苦しい展開になる可能性があります。
そうなると外めで脚を溜められるアードラーがチャンスでしょう。
すばるSみたいな競馬が出来れば、食い込んでこれるはずです。
馬券は◎の単複。
ヴィクトリアマイル
◎ダノンファンタジー
◯アーモンドアイ
▲プリモシーン
☆シャドウディーヴァ
△スカーレットカラー
△ノームコア
△ビーチサンバ
△ラヴズオンリーユー
△コントラチェック
実績断然のアーモンドアイが今年初戦を迎えます。
新型コロナウイルスの影響でドバイミーティングが中止になり、
有馬記念以来のレースとなっても、
東京のマイル~2000Mで大崩れするシーンは考えにくいです。
それでも海外への空輸送、初の大敗を期した前走から、
メンタル面に課題がないわけではありません。
ここを目標にきちんとレースを使えている馬に、
逆転を許すシーンを想定すべきでしょう。
馬場は、雨が降ったにも関わらず高速時計が出たように状態良好。
昨年並みの時計も考えられます。
脚質としては東京なのである程度決め手は必要ですが、後方一気では苦しく、
先行力・しぶとさが問われることになりそうです。
本命はダノンファンタジー。
前走は中内田厩舎にしては珍しく、明らかに仕上がり途上の内容で使い小差の5着。
正直もう少し頑張ってほしいところではありましたが、
前哨戦としてはまずまずでしょう。
使って調整内容がはっきり変化し、ここ2週の追切も抜群。
馬体が絞れ、再度好位からの競馬が出来れば一発の可能性は十分にあるでしょう。
川田騎手が継続騎乗してくれる点もプラスですね。
対抗はもちろんアーモンドアイ。
調教内容を見る分には全く問題なく、まともにレースが出来れば当然上位です。
続いてプリモシーン。
昨年2着勝ち馬にそん色ない内容だったと思いますし、
今年ここまでの過程も悪くありません。
帰厩後10日の競馬となる点、レーン騎手との相性がカギになるでしょうね。
特注はシャドウディーヴァ。
初マイルでプリモシーンに迫った前々走が好内容。
前走は実績のない阪神で度外視できますし、
東京マイルに戻って内からロスなく立ち回れば面白い存在です。
人気ではサウンドキアラを消し。
持ち時計もありますし、昨年レース経験もあるため
正直通用しておかしくない馬ですが、
昨秋から休みなく使われておりおつりが残っているか微妙なので、
積極的に買うべき馬ではないでしょう。
馬券は◎の単複、馬連◎軸流し、〇▲☆ボックス、
3連複◎1頭軸流し、〇☆2頭軸流し。