日曜展望(201101)
先週の菊花賞は、コントレイルによる無敗の制覇で幕を閉じました。
抜かされそうで抜かせなかったところに、この馬の強さが凝縮されていた気がします。
2週前のデアリングタクトに続き、
改修前の京都で大記録が立て続けに達成されたことにも
めぐり合わせめいたものを感じます。
今週はGIの舞台が東京に代わって天皇賞・秋が行われます。
ここでもアーモンドアイの芝GI8勝が達成されるか注目が集まるところですが、
天皇賞・秋は、ブエナビスタ、ウオッカ、ジェンティルドンナといった名牝が、
5歳時に勝てなかったレースでもあるんですよね。
馬場は彼女向きで行われそうですが、はたしてどうなるでしょうか。
福島民友C
◎ハイランドピーク
◯ソリストサンダー
▲ブランクエンド
☆サンデーウィザード
△オーベルニュ
△ダイシンインディー
上位混戦のメンバー構成。
展開次第で結果はガラッと変わりそうです。
個人的に流れに恵まれそうだと思っているのがハイランドピーク。
乗りなれた鞍上に戻ったのは好材料で、
行きたい馬を行かせつつ自分のペースで仕掛けることが出来れば、
勝ち負けできる存在です。
カシオペアS
◎サトノフェイバー
◯ボッケリーニ
▲ランブリングアレー
☆オールフォーラヴ
△レッドガラン
△カリビアンゴールド
△ワイプティアーズ
前めで立ち回りたい馬はそれなりにいますが、
何が何でもハナ、という馬はおらず、スローの展開が予想されます。
狙いはサトノフェイバー。
休み明けのほうが走る馬で、
自分のペースで逃げることが出来そうなここは大チャンス。
直線うまく外に出していければ、粘りこめると思います。
馬券は◎の単複、馬連◎軸流し、〇▲☆ボックス、3連複◎1頭軸流し、〇▲☆
天皇賞・秋
◎ダノンキングリー
◯アーモンドアイ
▲ダノンプレミアム
☆ブラストワンピース
△クロノジェネシス
△ダイワキャグニー
△カデナ
今開催時計があまり出なかった東京競馬場の芝コースですが、
先週から今週にかけて雨は降らず、
天皇賞・秋では1分57秒後半~58秒前半くらいの時計が出そうな雰囲気があります。
となると、アーモンドアイが順当かと思うのですが、
同じく馬場で浮上しそうなのがダノンキングリー。
安田記念はタフな馬場を想定以上に苦労した様子で、
自分の力を発揮できていなかったように思えます。
58kgは課題も、前半折り合って脚を溜めることが出来れば、
一発の可能性は十分にあると思います。
相手は当然アーモンドアイ、
3番手に、こちらも馬場で条件が好転する昨年2着のダノンプレミアム。
特注は極端なパワー勝負より、今回の条件に条件適正を感じるブラストワンピース。
馬券は◎の単複、馬連◎軸流し、ワイド◎-○、3連複◎1頭軸流し。