土曜展望(201226)

先週日曜日はベテルギウスSの的中がほか2つの外れを打ち消してくれました。

今後も人気の盲点となっている馬をバッチリ指名できるようにしたいですね……

朝日杯FSはグレナディアガーズが2歳レコードで勝利。

阪神の馬場が異常に早くなったことと、前走でも高速時計を経験したことに加え、

内枠でロスなく立ち回れたことがよかったのだと思います。

フランケル産駒はやや成長力に疑問があるものの、

日本のスピード競馬に対応できているのは興味深いです。

人気のレッドベルオーブや本命にしたロードマックスは、

外に行ったのが結果的に裏目

レッドベルオーブは自力で3着まで持ってきた感じがあるので、

さらに成長を見せれば、来年以降も同距離では主役級の活躍が見込めそうです。

 

変わって今週は、今年のオーラスを飾る開催。

日曜の有馬記念はもちろんのこと、

土曜日の中山大障害ホープフルS阪神カップにも

ワクワクするメンバーが揃いました。

全部当てるのは至難の業ですが、1つでも多く当てられるように、

これまで得た知識をフル回転して予想に挑みます。

中山大障害

◎ヒロシゲセブン

◯メイショウダッサイ

▲ブライトクォーツ

☆ビッグスモーキー

△シンギングダンサー

フォワードカフェ

ケイブルグラム

△ケンホファヴァルト

王者オジュウチョウサンが不在で混戦になるかというと、

メイショウダッサイ、ブライトクォーツ、タガノエスプレッソの3頭が

実績で抜けており、むしろガチガチの雰囲気すらあります。

ただ、タガノエスプレッソはレースぶりから条件不安があり、

人気ほど信頼はなさそう。

同馬を思い切って馬券から外し、他2頭に食い込めそうな馬を探すのが面白そうです。

本命はヒロシゲセブン。

春は上位クラスに全くかなわないレースぶりでしたが、休んでから一変。

東京HJででメイショウダッサイに迫り、秋陽JSでOP特別初勝利と、

自力強化がうかがえます。

大障害コースを経験していることは強みで、

再度流れに乗って競馬が出来れば一発の可能性は十分あると思います。

相手はもちろんメイショウダッサイ、ブライトクォーツ。

特注は中山実績があり、距離が伸びてよさそうなビッグスモーキー。

馬券は◎の単複、馬連◎軸流し、ワイド◎-○、3連複◎1頭軸流し、〇▲☆

ホープフルS

シュヴァリエローズ

◯ダノンザキッド

▲オーソクレース

☆アドマイヤザーゲ

△ランドオブリバティ

△タイトルホルダー

△ヨーホーレイク

マカオンドール

 

横の比較が難しいメンバーで、人気馬も人気ほど信用できない感じがあります。

(実際単勝オッズはやや割れ気味)

逃げそうなのはタイトルホルダーくらいで、

スタート不安を抱えた馬が複数いることから、ペースはあまり早くならないでしょう。

また現状中山は先行・内有利の傾向があるので、

前に行って上がりもまとめられる馬から狙いたいですね。

本命はシュヴァリエローズ。

新潟2歳では出遅れて惨敗も、距離を伸ばした萩Sでは番手からの競馬で完勝。

今回はワンターンのコースで外枠になりますが、

スタートからコーナーまで長いので、スタートまともなら再度先行は可能でしょう。

前走から継続して北村友一騎手が乗ってくれるのもプラスだと思います。

相手筆頭は順当にダノンザキッド。

右回り替わりには少なからず不安がありますが、

中ほどの枠を引いたことで打ち消してくれるはずです。

続いてオーソクレース。

正直一番引きたくない枠を引いてしまったと思いますが、

うまく内から進出できるようなら当然上位に来れる存在です。

特注はアドマイヤザーゲ。

前走は鮮やかな追い込み勝ちでしたが、新馬戦ではある程度前に行けているので、

進出するタイミングが良ければひょっとするかもしれません。

馬券は◎の単複、馬連◎軸流し、〇▲☆ボックス、ワイド◎-○、

3連複◎1頭軸流し、〇▲☆

阪神C

ステルヴィオ

◯ジャンダルム

▲インディチャンプ

イベリス

△フィアノロマーノ

サウンドキアラ

△クリノガウディー

△ダノンファンタジー

△マルターズディオサ

△ヤマカツマーメイド

実績断然のインディチャンプが福永騎手騎乗で出てくるなら……

と思うところですが、阪神1400Mはそう簡単にいかないところがあります。

また今年はホープフルSに上記騎手を持ってかれてしまっている感じがあるので、

1400m実績や適性があり、騎乗騎手との実績がある馬から買いたいですね。 

本命はステルヴィオ

マイルGI覇者も、今年は1400M以下に絞ったローテーション。

中々順調に使えていない部分はありますが、ここ2戦1400Mで連続2着していることは、

注目すべきでしょう。

早い時計にも対応できそうですし、池添騎手が継続騎乗するのもプラス。

前目で競馬が出来れば久しぶりの勝利が見えてきます。

相手筆頭はひねってジャンダルム。

重賞ではしばらく馬券に絡めていませんが、今年はOPを2勝。

ローカルとはいえ1400Mの前走で強い競馬をしたので、

距離は一番合う可能性があります。

人気以上の走りを期待します。

特注はイベリス

前走でも直線半ばまで見せ場があったので、距離が1ハロン短くなるのはプラス。

単騎で行ければ高速馬場をアシストに大波乱をもたらしてくれるかもしれません。

馬券は◎の単勝馬連◎軸流し、○▲☆ボックス、

3連複フォーメーション◎-○▲☆-○以下、〇▲2頭軸流し。