日曜展望(210411)

やはり馬券はシンプルに買うべきである。

と思った昨日の結果でした。

阪神牝馬Sは、デゼルが高速馬場の上がり勝負を制して初タイトル。

川田騎手の騎乗ぶりがここ数週間神がかっていますね。

マジックキャッスルや自分が本命にしたドナウデルタも

うまく立ち回っているのですが、

コース取りも追い出しタイミングもドンピシャという感じで、

そりゃ勝ちますわ…といった感じでした。

 

NZTもバスラットレオンが完勝。

重賞で勝ち切れなかったのが驚くような逃げ切り勝ちで、

前走で行ききったのがいい経験になったのかもしれません。

本命にしたヴィジュネルは伸びそうで伸びきれず4着。

悪くなかったのですが、結果的に3着馬の位置が欲しかったですね。

 

さて本日のレースですが、阪神メインのGI桜花賞は、

前哨戦の比較が中々に難しく、人気通りに決まることはなさそう。

特にチューリップ賞はレース内容にかなり疑問を持っていますので、

王道ではない路線からの食い込みが多数あると考えます。

予想の詳細は、阪神準メインの大阪ハンブルクC、

中山メインの春雷Sとあわせて、以下に掲載します。

 

大阪-ハンブルクC

◎メロディーレーン

◯タイセイトレイル

 

大阪-ハンブルクCが久しぶりにOPでの開催、しかも芝2600M!でハンデ戦

なんだか興奮しますね。

本命はメロディーレーン。

前走は芝3200Mの3勝クラスでいいところがありませんでしたが、

実績のある2600M戦でハンデ51kgなら通用してもおかしくありません。

相手は断然人気が予想されるヒートオンビートより、

距離ベストのイメージがあるタイセイトレイル。

馬券は◎の単勝馬連&ワイド◎-〇

 

春雷S

◎アルピニズム

◯カッパツハッチ

▲ニシオボヌール

☆メイショウキョウジ

△ジャンダルム

△タイセイアベニール

△ナランフレグ

△グルーヴィット

この条件にしては先行馬が少ないメンバー構成。

ここは先行馬狙いが無難でしょう。

本命はアルピニズム。

オーシャンSでは人気を裏切る形になりましたが、

スタート遅れ競馬になっておらず参考外。

スタート決めて前付け出来れば巻き返せると思います。

馬券は◎の単複、馬連◎軸流し、〇▲☆ボックス。

 

桜花賞

◎ククナ

◯ソダシ

▲ヨカヨカ

☆アールドヴィーヴル

△アカイトリノムスメ

△サトノレイナス

△ソングライン

△ホウオウイクセル

△ファインルージュ

△シゲルピンクルビー

 

阪神JFの1,2着馬が直行、4.5着馬がトライアルで順当に権利取り

と、以下にも固く収まりそうな空気はありますが、

先述通り、チューリップ賞のレース内容が個人的には非常に微妙で、

本番につながるか疑問が残る内容でした。

他路線からの食い込みがあるとみて、本命はククナにしました。

重賞で常に人気し勝ち切れない競馬が続いていますが、

早い上がりに対応して2着に来たアルテミスS,

かなりロスのある競馬で4着に来たシンザン記念

ややスムーズさを欠きながら3着にきたクイーンCと、

決して悪い内容ではありませんでした。

乗り替わりで人気急落となるのは願ってもないこと。

母が2着した舞台である程度ポジションをとって流れに乗れれば、

一発の可能性は十分にあると思います。

抽選を潜り抜け出走にこぎつけた運も味方するでしょう。

相手筆頭はソダシ。

この馬の強みは、異なる条件で勝ち続けていること。

高速馬場の阪神マイルでも自分の競馬に徹すれば、

当然勝ち負けできるはずです。

続いてヨカヨカ。

高速馬場では短距離指向のある馬が上位に来る馬ことは、ままあること。

前走でじっくり脚を溜めてしまいを伸ばすことが出来たので、

チャンスはあると思います。

特注はアールドヴィーヴル。

キャリア不足、馬体維持にカギがありますが、

決め手勝負になれば面白い存在だと思います。

 

馬券は◎と▲の単複、馬連◎軸流し、〇▲☆ボックス、ワイド◎-〇、

余裕があれば3連複◎1頭軸流し、〇▲2頭軸流し。

チューリップ賞組は全部消して勝負です!