日曜展望(210711)
予想の前に先週の結果を振り返ります。
最近の投稿を振り返ると、ダラダラ書いてまとまりなく感じたので、
予想結果や気になる馬を章に区切ってまとめる形にしました。
巴賞:
安定の○▲☆決着。そんなときに限って縦目を買わないあたりも芸術的。
上位3頭とも函館記念でさらによさそうだが、
負けたワールドウインズも2000Mで巻き返せる予感あり。
CBC賞:
消▲消の決着。各馬のダッシュ力について評価を見誤り、展開も読み切れず。
馬場が特殊すぎて次走の参考にしづらいが、
ヨカヨカは現状の走りなら北九州記念が合いそう。
ファストフォースの評価は現状様子見。
次走一番の注目は、高速時計に対応して追い込んできたアウィルアウェイ。
▲△△の決着。父SS系にこだわりすぎたゆえの失敗(上位3頭とも非父SS系)で、
選んだ相手も切った馬も良かっただけに悔やまれる。
ヴァイスメテオールは鞍上の仕掛け・進路どりが完璧で、
勝つべくして勝つとはこのことか。
ワールドリバイバルは距離伸びてよさそうなレース内容で、菊花賞の穴馬になりそう。
シュヴァリエローズはしぶとく5着にきたが、
馬場が想定以上に悪くあわなかったか。
また明らかな内伸び前残り馬場だったので、
外から伸びなかった馬の評価は落とさないほうがよさそう。
続いて、日曜日の予想です。
波乱度合いは七夕賞のほうが強そうですが、
逃げ先行馬多数のプロキオンSにも不穏な空気が流れています。
プロキオンS
◎スマートダンディー
◯ダノンスプレンダー
▲ウェスタールンド
☆メイショウワザシ
△ワイドファラオ
△ペプチドバンブー
△ナムラカメタロー
△トップウイナー
△アヴァンティスト
小倉ダート1700Mで行われる、記念すべき初めての重賞です。
逃げ馬が大挙出走するためペースはかなり上がりそうで、
前の粘り込みは警戒しつつも、狙いは差しでしょうね。
本命はスマートダンディー。
中京1400Mで行われた昨年も本命にして期待しましたが、
好位置から伸びきれずに終わりました。
今回は初めての1700Mになりますが、
逃げ馬が揃ったこと、気分良く行けそうな外枠はプラス。
しっかり追ってくれる乗りなれた秋山騎手騎乗なので、
消耗戦でも脚を伸ばせるでしょう。
相手は順当に人気の差し勢2頭。
特注は条件ぴったりで逃げたらしぶといメイショウワザシ。
馬券は◎の単複、馬連◎軸流し、〇▲☆、3連複◎1頭軸流し、〇▲☆。
七夕賞
◎アールスター
◯クレッシェンドラヴ
▲ブラックマジック
☆マウントゴールド
△ワーケア
△カウディーリョ
△プレシャスブルー
△ワンダープチュック
△ロザムール
荒れることでおなじみの重賞ですが、
そんなことは百も承知と言わんばかりに人気も割れ加減。
馬場、展開、調子、コース適性をうまく見極めないと、的中は難しいでしょう。
上述4要素のうち馬場ですが、日曜の天気は下り坂で稍重~重が想定されます。
ただし内は決して悪くなく、外から差すレース運びでは厳しそうです。
展開面では逃げ候補が多数も、番手から結果を出している馬が多いため、
案外早くならないかもしれません。
軸候補は、前もしくは内で脚を溜められそうな馬に絞るのがよさそうです。
本命はアールスターにしました。
小倉記念を好時計勝ちしており実績も小倉に集中しているので、
ここはいかにも叩きに思えますが、調教は動いており状態は良く見えます。
母の血統から時計のかかる馬場や福島芝にも適性を感じますし、
偶数の8番ゲートを引けたのもプラス材料。
先行馬を行かせて内に潜り込むことが出来れば、
一発の可能性は十分にあると思います。
相手筆頭はクレッシェンドラヴ。
58kgを背負いますが、得意のまくりが打てれば今年も上位に来れるでしょう。
続いてブラックマジック。
2000M実績は心もとないですが、馬場とコースは向きそうなので、
前目の位置を取れれば重賞でもやれると思います。
特注はマウントゴールド。
番手を取れた前走で鮮やかな復活勝利。
馬場が悪化しすぎると微妙なところですが、
最内から好位を取れれば、余勢を駆って重賞までということもありうるでしょう。
馬券は◎の単複、馬連◎軸流し、〇▲☆ボックス、
3連複◎1頭軸流し、〇▲2頭軸流し。