日曜回顧

の前に少しグチ。
あれだけ大庭和弥騎手を推しといて、今日3回も波乱を演出した
彼がらみの馬券を買っていないとは何事だ!!
そもそも起きていなかった1Rや最低人気のトレオウオブキングはまだしも、
リキアイタイカンは買えたのに・・・
しかしまあ、本当今日の大庭騎手はすごかったです。
スタミナ勝負になったときが真骨頂かなあ。
最終で三浦皇成騎手狙いをして単複とりましたけど、
そういう買い方は最初からしとけという話で・・・
うん、今週4回も馬券に絡んだのに、本当にもったいない。
三浦騎手は今週3勝で今開催既に5勝。
このままどれだけ勝ち星を積み上げていくか楽しみです。

桜花賞

レジネッタの見事な差し切り勝ち。
前がハイペースで飛ばす中、外から徐々に進出すると、
直線を向いたときには有力2頭の内に入り、
外に弾き飛ばす勢いでのびてきて、真ん中からのびたエフティマイア
最後捕らえきりました。
未勝利を勝ってからの内容は決して悪くなく、
前走も一瞬勝ったかと思える内容で3着。
爆笑問題田中のように穴で狙っていた人は結構いたはずなのに、
12番人気はなめられたものです。
時計こそイマイチだったものの、今日の力あふれるレース内容から
フロックとも思えず、全兄がアエローザということを考えると、
オークスでも十分やれるのではないでしょうか。
勝利ジョッキーインタビューで男泣きした小牧太騎手には、
本当におめでとうといいたいです。
しかし、今日もすこしガッツポーズが早かったんじゃないですかね(笑)
武豊TV!に出て話をして欲しいなあ。
2着は新潟王者のエフティマイア
有力どころが外から回る中、大外枠スタートながらすぐに内に寄っていく
スムーズなレースをして、あわや大金星という内容。
鹿戸調教師は初勝利がGI制覇という大記録目前でした。
徐々に復調していましたし、デビュー3連勝の内容からGIでこれくらいやれても
おかしくない馬ではありましたが、秋からのスランプ振りを考えると、
さすがに買えませんでした・・・
オークスではどうでしょうね。
今日がマイナス10kgだったので、関東圏のレースになるのはいいと思うのですが、
もしかしたらNHKマイルCという選択肢も出てきそうです。
3着ソーマジックもよく追い込んできましたが、レジネッタに前に入られた分、
スムーズにレースが出来ませんでしたね。
それでもやはり力をつけていると思います。
オークスでも期待してますよ。
ハートオブクィーンはロス無く回ったとはいえ、近走を考えたらあっと驚く4着。
とてもオークスで来る血統ではありませんが、さて、次はどこでしょう・・・
リトルアマポーラは出負けよりもその後のレースぶりがいただけません。
トールポピーマークだったのか外ぶん回しの競馬になってしまい、
しかもレジネッタにはじかれて、トールポピーともどもさらに外にふられていては、
届くレースも届きませんよ・・・
東京がわりはいいでしょうけど、今日みたいなレースをするようでは
苦しいと思います。オークスでも本命にする予定でしたが、迷いますね・・・
エイムアットビップは再び果敢な先行策をとり、
直線半ばまでは先頭でしたが、ハイペースが響いたか最後つかまってしまいました。
それでも勝ち馬と0.4差の7着なら、悪くはないかも。
オークスはまだしも、NHKマイルカップの穴候補にはなりますね。
トールポピーはマイナス10kgが全てではないでしょうか。
状態が良くなかったんでしょう。
オークスで巻き返せますかねえ・・・
オディールはパドック本馬場入場と気合が入りすぎで、
レース前から終わっていたように思えます。
ブラックエンブレムはスタートで後手を踏んでから、
完全にリズムを失っていた感じ。
最終追いきりなしの是非に関してはなんともいえないところです。
しかしこれで、牝馬戦線はさらに混沌としてきました。
12着までが0.8秒差にひしめく大混戦で決まった桜花賞
おのおのがどういうレースをしたかということは別に論じるとしても、
時計は同日の1000万下に劣るもので強調は出来ず。
忘れな草賞で勝ったのは、チューリップ賞6着、フラワーC5着のムードインディゴで、
勝ち方はよかったものの、別路線からの刺客という雰囲気はなし。
押し出されるようにリトルアマポーラが1番人気になりそうで、
さらなる波乱が起こりそうな予感です。

その他メインレース

福島民報杯はフィールドベアーが完勝。
内からスルスルと上がってきて、ロスの無い競馬での差しきりでした。
平地でうまくかみ合えばいい競馬をしますね。
この馬は結構買っているんですが、どうも買うときと馬券に絡むときが
一致しません。相性が悪いです・・・
グラスボンバーは福島巧者ぶりをいかんなく発揮して2着。
中山記念でも差のない競馬をしていましたし、
メンバーが落ちた今回は久しぶりの勝利もありえましたが、
勝ち馬にうまく乗られた分負けてしまいました。
8歳ですが、まだまだやれそうです。
ニシノデューは逃げ残っての3着。
この距離で残るとは・・・と思い、あらためて新聞を見ると、鞍上は芹沢純一騎手。
内ラチ一杯を逃げさせたら天下一品の腕を持っている人ですからね。
前走は控えて失敗していますが、スムーズならこれくらいは出来ますか・・・
タマモサポートはようやく活路を見出したと思ったら、
再びトンネルに入ってしまいました。
浮気せずマイル〜1800Mを中心に使っていって欲しいものです。
オーストラリアトロフィーとか都大路Sあたりがいいと思うんですけどね。
春雷Sはウエスタンビーナスの逃げ切り勝ち。
53kgの斤量はかなりラッキーでしたが、
それにしてもいいスピードを見せてくれました。
スムーズにいけたら強いですね。
10歳馬リキアイタイカンが外からのびて2着。
他馬が馬場に苦しんで脚が鈍る中、坂上から一気にのびて勝ち馬に迫りました。
この馬3歳時にCBC賞を勝ってから、本当によく走りますね・・・
アイルラヴァゲインはあまり得意でない重馬場だったとはいえ、
エスタンビーナスに先頭争いで屈していますし、
ちょっとふがいないですね。