月曜の回顧&日曜展望(210926)
1か月くらい休みたい気持ちをもって迎える日曜日です…
月曜の回顧
セントライト記念
△〇△の決着。
半端な穴を狙って大失敗という伝統芸は、もう披露しなくてよいだろうに……
アサマノイタズラが鮮やかな差し切り勝ち。
息の入らない展開を自分のリズムで走ったことが功を奏した形と言える。
手塚厩舎の嶋田騎手から田辺騎手への乗り替わりは、これで3戦3勝の模様。
嶋田騎手にとっては悔しい結果だろう。
2着ソーヴァリアントは、抜け出して目標にされる形になった分の負け。
先行勢が苦しむ中、強い競馬をしたと思うので今後も楽しみ。
3着オーソクレースは復帰戦と考えるとまずまずか。
期待したレッドヴェロシティは、
後手を踏んだあげく、終始外を回り無駄に脚を使うという消化不良の競馬。
人気のタイトルホルダーも内で何にもできず能力を発揮できていないので、
次走巻き返しが期待できるはず。
日曜展望
神戸新聞杯
◎ステラヴェローチェ
◯シャフリヤール
▲ワンダフルタウン
△キングストンボーイ
△セファーラジエル
△イクスプロージョン
ダービーの1,3,10,11着馬が出走。
勝ち馬はもとより残り3頭も重賞馬ですから、
GIに向けてよいメンバーが揃ったといえるでしょう。
良馬場の時計勝負だとシャフリヤールに全く逆らえないところですが、
まさかの雨で馬場は大幅悪化。
ダービー馬とっては大きな試練になりそうです。
本命はステラヴェローチェ。
早い時計や上がり勝負にも対応できる馬ですが、
サウジアラビアRCのように悪化した馬場も苦にしない馬。
この辺りは、父の代表産駒クロノジェネシスに近いものを感じます。
中京2200Mという条件も向くと思うので、
ダービー馬に一矢報いることは可能だと思います。
相手筆頭は当然シャフリヤール。
実力ははっきりしているので、能力で馬場の不利を振り払えるかに尽きると思います。
続いてワンダフルタウン。
血統から馬場は問題ないと思うので、
人気馬よりも早めの競馬が出来ればチャンスはありそうです。
オールカマー
◎ランブリングアレー
◯ウインマリリン
▲ウインキートス
☆ゴールドギア
△レイパパレ
△キングオブコージ
△ステイフーリッシュ
△アールスター
大阪杯の勝ち馬レイパパレ、香港GI馬グローリーヴェイズがここで始動。
人気も集めますが、レイパパレは初の遠征競馬で再度の2200M、
グローリーヴェイズはデビューVの地ではあるものの、
重賞では結果の出ていない急坂コースという点に不安があります。
また、比較的前がかりの展開も予想されるので、
狙うなら差し勢からでしょう。
本命はランブリングアレー。
今年は中山牝馬Sで重賞初制覇。
前走はマイルへの短縮かつ初の東京コースということで人気を落としていましたが、
グランアレグリアの2着を確保。
距離は今回くらいの方がよさそうですし、
相手筆頭はウインマリリン。
良馬場中山の中距離適性は申し分なし。
内でうまく脚を溜められれば当然上位に来れると思います。
ウインキートスも前走叩いて絞れてくれば、チャンスはあるでしょう。
特注はゴールドギア。
OPでは東京に実績がある馬ですが、
条件戦とはいえ中山でも目立った脚を見せており、
無欲の競馬で上位進出の可能性は十分にあると思います。
馬券は◎の単勝、馬連◎軸流し、〇▲☆ボックス、ワイド◎-〇。
3連複◎1頭軸流し、〇▲2頭軸流し。