皐月賞展望

まず第一にいえることが、マイネルチャールズには逆らいにくいということ。
素直にここ3戦の内容は評価を落とす要素がまったく無く、
単純に力は抜けていると思います。
またトライアルを勝った4勝馬皐月賞成績も上々。
94年のサクラエイコウオー以降は全て馬券に絡んでいます。
サクラと違い、2000Mを中心に使ってきまたのもいいですね。
ただ1つだけ不安があるとすれば馬体重。
さすがに3走連続で落としてくるとなれば、見えない疲れを疑ってしまいます。
もちろん極端なプラスも微妙ですね。
理想は±0〜+6くらい。450kg台を保っていれば、軸は不動でしょう。
というわけで、ここからは相手探し。
いくつか検討項目を出して絞っていきます。
1:距離&レース経験
まず欲しいのが芝ダート問わず1800M以上の勝鞍。
ない馬はせめて弥生賞か若葉賞の経験が欲しい。
経験があったとしても、せめて1600Mで勝っていて欲しい。
また、3つあるトライアルを1つも使わなかった馬の信頼度はあまり高くない。
馬券になったのは、重賞勝ちを含む芝の連対率100%の馬くらい。
これに該当しないのはスマートファルコン、スズジュピター、ドリームシグナル
レッツゴーキリシマサブジェクト、
2:近走成績&ローテーション
理想は前走及び前々走で条件戦勝ちかOP連対があること。
いうまでもなく近走で惨敗続きの馬は厳しい。
ローテーションも中1週で重賞を使ったり、中2週続きで重賞に出ているのはまずい。
3戦連続11着で使い詰めているオリエンタルロック京成杯2着は光るも、
弥生賞の後のスプリングSが明らかに余計なベンチャーナインはアウト。
3:前走敗退馬の取捨
ここが難しいところで、今のところ2桁着順から巻き返した馬はいない。
しかし、ノーリーズンが11頭中7着から、サンツェッペリンが11頭中8着からの
巻き返しなので、フルゲートのレースで2桁負けでも大差ない気もするが、
賞金400万の馬が多く出られる3歳OP戦。
前哨戦でも2桁負けしているようでは厳しいと見る。
フサイチアソートがここで脱落。
4:レース比較
1600M以上の3歳混合重賞で、個人的に一番強い競馬をしたと思う馬をあげると、
京成杯マイネルチャールズ
共同通信杯ショウナンアルバ
きさらぎ賞スマイルジャック
アーリントンCエーシンフォワード
弥生賞マイネルチャールズ
スプリングS=アサクサダンディ
若葉Sノットアローン
毎日杯ディープスカイ
といった具合。今回の出走馬で名前が挙がった馬は絶対買います。
また若竹賞の1〜4着馬、アーリントンCの2〜4着馬が、
その後も好レースをしたのは周知の通り。
若竹賞2着のアサクサダンディは、スプリングSでもショウナンアルバ
スマイルジャックと差のない競馬をしており、
NZTでもアーリントンC2着のエーシンフォワードとも差のない競馬をしている。
アーリントンC3着ディープスカイ毎日杯で圧勝したことや、
4着ノットアローンが若葉賞で完勝したことは納得いきます。
逆に恵まれた競馬をしたなと思うのが、きさらぎ賞レインボーペガサス
スプリングSフローテーション
前者は外から差しに向いた展開が、後者は内からスルスルと抜けたことが
功を奏した感じでした。

結論

マイネルチャールズ
ノットアローン
ショウナンアルバ
スマイルジャック
ブラックシェル
タケミカヅチ
△ダンツウィニング
キャプテントゥーレ
レッツゴーキリシマ
対抗はノットアローンにしました。
2000M2戦2勝、前走は楽な展開での逃げ切りにも見えますが、
道中一定のラップを刻んでのリズムのいい逃げ。時計も申し分ありません。
自分の流れに持ち込んだときに、一発があるはずです。
ショウナンアルバも、前走の自滅こそ微妙ですが、
共同通信杯の勝ち方は圧巻でした。
外枠からうまくおさえることが出来たときこそ勝負です。
馬券は3連単◎○2頭軸の▲以下6頭流し、◎▲の☆以下5頭流し、
○▲2頭軸の☆以下5頭流し計96点。
そして、願望をこめてレッツゴーキリシマからのワイド8頭流しも買っておきます。
・・・買いすぎな気がしますが、中山GJの儲け分をつぎ込みます。