天皇賞・秋、検討その2

今日はローテーションと前走着順などについて

ローテーション

3着内馬の前走は毎日王冠京都大賞典が比較的多く、
その他、オールカマー札幌記念宝塚記念新潟記念など様々で、
スプリント戦からの転戦でもない限りは、
休み明けでなければあまり問題はないかと。
3ヶ月以上休み明けの馬は、基本的に宝塚記念安田記念など、
GIで連対している馬のみ拾えるかなと。
例外的に、3歳で天皇賞有馬記念を勝っているシンボリクリスエスは、
宝塚記念(休み明けかつ調整不足)5着でも、評価は落とせない馬でした。
アサクサキングスは、ダービー2着、菊花賞1着、天皇賞・春3着という
実績は評価できますが、果たしてどうでしょうか。
ただ、個人的には重馬場は微妙だったはずなので、
迷惑をかけまくったとはいえ、5着ならなんとか・・・
ダイワスカーレットは、大阪杯1着以来という厳しいローテーションになりますが、
その大阪杯は休み明けで56kgを背負っていたし、
破った馬が、エイシンデピュティアサクサキングスメイショウサムソン
インティライミとそうそうたるメンバーですからね。
調教をしっかり吟味して、拾うか決めたい馬です。

前走着順

前走着順は、5着以内が最低ライン。
唯一例外的に扱うのは、前年のレースで3着以内に来た馬か、
同年にGI5着以内のある馬くらいです。
オースミグラスワンサンライズマックストーセンキャプテンがここでアウト。

2年連続好走の法則

前年好走した馬が、翌年も好走するリピーター現象が、結構な数見られます。
よって昨年3着以内に来ていた馬は、おさえておくべき。
今年はカンパニーです。

外枠は鬼門

中山開催時を除いて15番枠より外で勝った馬は、距離が2000Mに変わった
84年から数えても2頭しかおらず、好ましい状況ではない。
大外枠からシンボリクリスエスが勝ったときも、
ローエングリンゴーステディの暴走によって、ペースが乱れたときですから、
ダイワスカーレットが逃げそうな今回は、外枠は正直微妙でしょう。
個人的に今年は8枠の馬を買う気が起こりません。
ドリームジャーニーにカンパニーorz


今日はここまで。
枠のおかげで強制的に絞れたかもしれません。