岩手競馬を支援する日の東京競馬場を訪れてみて

【南部杯】売り上げ昨年比14倍!一部を支援金に
来場者は見た目にも多かったですし、
各種物販、岩手産の食材を使ったキッチンカー、
県産品の無料配布にも列が出来ていて、
さんさ踊り」や「チャグチャグ馬コ」にはカメラを構える人多数。
開催全体は本当によく盛り上がっていました。
おかげで、昼休みにようやく動きだした僕は、
完全に出遅れてしまい、昼飯は馬耳東風軒でマーボー丼と唐揚、
という普段どおりのものになってしまいましたよ。
500円引きクーポンがあったので、お得ではありましたが。
無理してじゃじゃ麺並ぶべきだったかなあ。
物販は試食した南部せんべいがおいしかったので購入しました。


しかし、売上の70億というのは、来年始まるPATでの相互販売に期待する
地方競馬関係者にとっては、期待感がより高まる結果かもしれませんね。
もちろん、普段の中央GIに比べれば少ないですし、
今回はJRA主催で、JRAの場外施設を活用できてかつ祝日での結果。
実際のPATのみで、かつ平日開催となると、
そう簡単にはいかないと思いますが、
まずは一歩前進できたかなと思います。


ただ、成功したものが多い中、これだけは本当に残念で…
岩手3冠ロック骨折…安楽死/南部杯
双眼鏡で先頭を追いかけていたので、友人に「1頭落馬した!」といわれるまでは、
何が起こったかわかりませんでした。
双眼鏡で探してそれがロックハンドスターとわかり、
普通に歩いているように見えたので再度先頭に視線を映し、
ゴールまで見たのですが、レース後のアナウンスに違和感が。
「馬体に故障を発生して騎手が落馬」
え、躓いて落馬したんじゃないの?
改めてリプレイをみると、芝の切れ目で馬体が大きく沈み、
その直後には完全に3本脚で歩いているじゃないですか。
思わず目を覆いたくなりました。
レース中は一瞬しか確認しなかったので、
故障した右前脚がよく見えていませんでした。
まさか、あそこまでひどい故障だったとは…
2度3度とリプレイが流れるたびに辛くなっていきましたよ。
これに関して、BS11でどこぞの元日テレアナがつまらない発言をしたそうですが、
まあそういう人ですよね、あの人は。
しかしあの番組には、
本番中に堂々と携帯で馬券を買ってしまう、
馬の名前はいえない、
ロクに入線順すら把握していない、
他人のハズレをねちっこく攻める、
話の意図が理解できず、返しが意味不明で流れが止まる、
そもそも言ってることが常に適当、
と、開始して10ヶ月で一向に進歩しない
子沢山MCの方を、早々になんとかしたほうがいい気がします。
全体の作りは悪くないだけに本当にもったいない。
もとい、「岩手の星」という意味をこめて名づけられ、
岩手3歳3冠を獲得する活躍を見せた馬が、
被災地支援競走においてこういう形で亡くなってしまったのは、
本当につらい出来事でした。
あとは、あまりにも外れすぎて、岩手競馬のメインレース「絆カップ」まで
予算が残らなかったことが心残り。
中央のレースが終わってそそくさ帰る人が多い中、
おいおい、まだ岩手が残ってるよ!
といえない立場になってしまった自分を呪いたいです。
まあ買っていてもマイネルプロートスからだったと思うので、
やけどがひどくなっていた可能性が高いのですが…