土曜展望

金杯デーを含む3日間開催でスタートする今年の中央競馬。
3日ともWIN5が行われるなど、実験的な試みも展開されます。
また開催としては28日の変則開催をはさんで中9〜11日ぶりということで、
中間の調整は通常通りとはいかず、
さらに、デムーロ、ルメール、和田といった
昨年リーディング上位の騎手が騎乗停止となっており、
注意を払う要素が少なくありません。
(デムーロ騎手は8日から騎乗OK)
このあたりをしっかり見極めて予想に反映させたいですね。
載せるのはもちろん東西金杯。
的中させて金杯で完敗……じゃなかった乾杯といきましょう。

中山金杯

◎ブラックバゴ
○ウインブライト
▲タイセイサミット
☆ストレンジクォーク
△セダブリランテス
△マイネルミラノ
△フェルメッツァ
△ジョルジュサンク
△トーセンマタコイヤ
△アウトライアーズ
例年スローになりがちなレースですが、
マイネル、ウインのラインを始め、早めに動きたい馬もチラホラ。
最後は差しがグンと伸びてくる展開になるのではないでしょうか。
さらにコース替わりからある程度内にいる馬を重視したいです。
本命はブラックバゴ。
前走は重馬場のアンドロメダSでOP勝ち。
3歳時に京成杯で2着するなど、中山2000Mでの相性の良さをしめしており、
岩田騎手との呼吸もバッチリですから、
スタートさえまともなら初重賞制覇が見えてきます。
相手筆頭はウインブライト。
ここへ向けて感覚をあけて調整しているのは好感が持てます。
斤量増、中山替わりは問題ないですから、
流れに乗れればここでも好勝負可能です。
タイセイサミット、ストレンジクォークも中山で良績があり、
流れ次第で面白いと思います。
馬券は◎の単複、馬連◎軸流し、○▲☆ボックス、
3連複◎1頭軸流し、○▲☆
右回りへの不安が消えないダイワキャグニーを消して勝負です。

京都金杯

◎レッドアンシェル
○クルーガー
▲ダノンメジャー
☆キョウヘイ
△ラビットラン
△アメリカズカップ
△スズカデヴィアス
△ブラックムーン
△マイネルアウラート
こちらはウイン、マイネルのラインで先行争いが決まりそう。
早めに上がっていく馬はあまりおらず、
スローの決め手勝負になりそうです。
ここはレッドアンシェルで仕方ないでしょう。
秋2戦の内容から今後マイル路線で一線級の活躍を期待出来る馬。
ここもスタート決めて好位〜中団からの競馬が出来れば勝ち負けでしょう。
鞍上は福永騎手がカデナに騎乗するため乗り替わりとなりましたが、
幸騎手ならそつなくこなしてくれるでしょう。
相手筆頭は順当にクルーガー。
このメンバーなら展開不問で差してこれるはずです。
単穴に捻ってダノンメジャー。
距離は1800Mの方がよさそうですがコース適性は十分。
3番手以内からマイペースで立ち回れば面白い存在です。
馬券は◎の単勝、馬連◎軸流し、○▲☆ボックス、
3連複◎-○▲-○以下(13点)