大相撲1月場所11日目を観戦してきたぞ!

桝席Bで1人10300円じゃ!!!どうだ、簡単には手をだせないだろう!!
まあ、安い席では2000円くらいであるんですが、せっかく行くのであればいい席で見ようという
一緒に見に行った先輩の意見に賛同し、出来るだけいい席を買いましたよ。
場所は向正面(南ですね)ちょうど花道と平行位置にある通路(花道はすぐそば)がすぐ横の桝席でした。
台形みたいな感じの枠に2人分の座布団。3人でも文句をいえないスペースだっただけにラッキー。
事実、他の桝席では4人でキツキツのところもあったし、本当にゆったり見られたと思います。
結構遠いかな?と行く前は思っていたんですが、来て見てびっくり。かなり近かったです。
双眼鏡を使えばかなりドアップに力士が見えるくらいの近さ・・・分かりにくいですね。
直線距離にして20Mくらいかな。
もう高見盛のカクカクした動きも、闘牙隆の鶴のもみあげも、和歌乃山のもっさりとした背毛&胸毛も、
出島の綺麗なケツもこれでもか!というくらいよく見えました。
見るところが違うとか言わない。
飯は国技館内で売られていた力士弁当にすることに。
先輩は朝青龍弁当(モンゴルチック)、僕は武双山弁当(中華系)をチョイス。無難にうまい。
他には魁皇弁当、栃東弁当、千代大海弁当、高見盛弁当がありました。
それぞれの力士の出身地などを意識した中身になってます。
どーでもいいけど、大関横綱陣に方を並べるように、平幕上位を行ったり来たりの
高見盛の弁当があるのは、なんというか異様な話かもしれない。もちろん人気は横綱級ですがね。
上位陣の取り組みはやはり迫力があります。幕下くらいから見てたのですが、
そのあたりの力士と上位力士では、ぶつかるときの迫力は大違いですね。
幕下にもいい当たりをする力士がいて、おっ!とも思いましたが。
個人的に1番よかった!と思ったのが、今後の展開としては面白くなくなる、
白鵬が3敗目を喫した旭天鵬との相撲。
仕切りの時からじーっと集中してみていると、あのはたきこみは芸術的でした。
相手の動きをしっかり見切って、低く当たってこようとしているのが分かるとさっと変わる。
はたきや引きも、力士によって映える映えないがあるね。
高見盛戦は会場大盛り上がりだったけど、若の里はお得意様にしているだけに冷静。
立会いすぐに四つの体勢にもちこみ、一気に寄りきり。
高見盛よ。立会い速攻で若の里の得意の体勢に持っていかれては、気合注入も意味がないぞ。
かかってる懸賞をもってかれっぱなしじゃ、永谷園も泣くっての。
朝青龍の土俵入りも迫力がありました。踏み込むしこの1回1回がびりびりと響きわたってきましたよ。
また行きたいね。今度は砂被りで(笑)