今度はラジオ

ニッポン放送株、ライブドアが３５％取得…議決権獲得
さあてこれはどうなることやら。
ライブドアが５．４％所有、子会社のライブドア・パートナーズが２９．６％所有で計３５％つうことです。
堀江氏は「勝負」を連呼しているようにかなりの大勝負にでたようですね。
７００億くらいの買い付け額という話です。
もともとフジテレビはニッポン放送の株を２番目に多く所有している株主。
それと同時にニッポン放送はフジテレビの筆頭株主というなんとも不思議な構図。
実際はフジテレビのほうが影響力はあるわけですからね。
以前のコクドと西武グループの関係にもちょっと似てるかも。
で、フジテレビとしては、ニッポン放送を完全子会社化を目指して株式公開買い付けをおこなおうとしていた。
そこに今回のライブドアグループによるニッポン放送株の取得が起こる。
結果、ライブドアが現在の筆頭株主に。
株式保有率も１/３を越え、経営決定での拒否権の発動が出来るようになってしまった。
フジテレビは完全子会社化どころではなくなってしまいましたね。どうしましょう。
というのが今回の騒動の根幹。
「ライブドアとニッポン放送が連携」という点だけを考えたら、
なかなか面白いことになりそうだと個人的には思います。
インターネットとラジオというのはパートナーとして申し分ないメディア同士。
双方の持ってる技術が合わされば、いままでにない展開が見られるのでは？
と期待するわけなんですが・・・
当のフジテレビとしては、それ以前の問題でしょうね。
出鼻くじかれちゃったわけだし。
で、今回の件についてフジテレビの常務は、えらくストレートな表現をしています。
報道ステーションに堀江氏出演していましたが、やはり大勝負だといっておりました。
古館氏は相変わらず見当はずれなこといって、堀江氏は苦笑い。