土日競馬回顧

昨日はTGSで、まともに買えていない。
それにしても中山のメインはもったいなかった。
オーゴンサンデーは、比較的買うことが多い馬なのに、今回おさえず。
条件馬よりも人気がなかったというのに。
ミリオンベル鉄板と思っていたから、本当に残念。
今日は東西のＧⅡともすばらしいレース。
オールカマーはバランスオブゲームが、
ナリタトップロードの記録を上回るＧⅡ６勝目。
勝ち方も、２番手追走から４コーナーで先頭に立って勝ついつもの横綱相撲。
２歳時から６年連続重賞連対、うち５年は重賞勝ちあり。
馬主孝行な馬だなあ。
こうなったら、ＧⅠでもと思うのだけど、最近東京ではふるわなくなったのが、
少し気がかりです。
中山の1800〜2200Mで古馬のＧⅠがあればいいのに。
コスモバルクは、最内で脚をためる競馬。
見てるこっちはヒヤヒヤしたけど、きちんと折り合っていたし、
最後は文句なしの脚。
バランスを交わすかの勢いで惜しかったが、権利確保の２着なら及第点。
昨年はでられなかった天皇賞で、いいレースを見せそう。
ディアデラノビアはよく詰めたのだけど、
勝ちパターンの競馬をしたバランス、最内をのびたバルクにはかなわず。
といっても、距離にはあらためてメドがたったし、
エリ女に向けて好スタートだと思う。
次の府中牝馬Sは再度の中２週になるが、問題はないでしょうね。
メンバーによってはかぶった人気になりそう。
スウィフトカレントは展開が向かなかったかな。
小回りコースでは、ある程度前がとばさないとだめそう。
こちらは天皇賞をパスして、アルゼンチン共和国杯に行くのが無難。
エアシェイディは後藤騎手の判断で早めに仕掛けたけど、
今一歩のびが足りない。
かといって、ためていては届かなかった気もする。
差はわずかだけど、重賞では足りないことがまた露呈してしまったね。
今後はどうするんだろう。
思い切って富士Sからマイル路線に行っても良さそうだが。
このレース、バランスとバルクの3連単２頭軸マルチで見事ゲット。
神戸新聞杯は、ドリームパスポート・高田潤騎手の意地を見た。
中団前目の位置取りで、直線を向いてからもいいのび。
一旦は、メイショウサムソンが貫禄で抜け出すも、
最後もたれ気味だったところが運のツキ。
しっかりとのびたドリームの切れ味が上回った。
高田潤騎手懇親のガッツポーズ。
新馬戦ではテイエムプリキュアに及ばず３着。
京都２歳Sではマルカシェンクに差し切られ、皐月賞ではサムソンに屈し２着。
４度目の正直となった今回、２冠馬となったサムソンを差し切り、
ついに勝ちという結果を出した。
もともと悪い騎乗をしていたわけではない。
サムソンと石橋守騎手の関係同様、普段から乗り慣れた馬である。
結果がでるのは当然。
馬自身も軽度の骨折後の休み明けでよく走った。これまで複勝率100%の安定性、サムソンに３度の先着。
本番でも怖い存在だ。
是非とも菊花賞での乗替はやめてほしいが、果たしてどうなるだろう。
メイショウサムソンは惜しい２着。
２冠馬でここまでが順調だったことを考えたら、物足りないかもしれない。
道中は少しかかり気味、位置取りも少し後ろ、直線はもたれ気味。
が、元々デビュー３戦目に勝ったように、使って強くなった馬。
たたき台でもしっかり競馬をしたことは評価できるはず。
次はゆったり流れやすい菊花賞。持ち味を発揮できるでしょう。
ソングオブウインドは直線手前、楽な手応えで先頭に立ち、
見せ場十分の３着。
上位２頭にはかなわなかったものの、今後の展望が開ける結果。
芝でもダートでも大崩れがないし、今後も注目だね。
フサイチリシャールは、中団でレースをする新たなパターンにでる。
直線手前で前を射程圏に入れて、直線で一旦先頭にたつ見せ場もあったが、
最後はよられる不利もあってか４着。
新味を出せた点はよかったけど、やはり中距離では不足かもしれない。
マイルに戻ったり、ダートを試したりしてほしいなあ。
アドマイヤメインは、直線に両端からよられた不利を差し引いても物足りない。
再度のびる根性こそ見せたが、外枠で無理に行かず３番手での競馬のせいか、
道中は集中力を欠いていたし、やはり行ってこそなのだろうか。
消化不良の競馬だし、菊花賞で極端に評価を下げられないとはいえ、
もろさを見せちゃったね。
馬券は見事に裏目を食らう。
2→13→11は買っていたのに、13→2→11は買っていなかった・・・
３連単オッズの予想外の低さに、買い目を画策したのが裏目にでました・・・
来週はスプリンターズSを含む３重賞。
いずれも難しいレースだが、１レースは当てたい。