宝塚記念

スイープトウショウが調教後に転倒し、右トモを打撲したため回避。
ニホンピロキースも回避を決めているので、
登録している18頭はすべて出走が可能に。
アドマイヤフジのファンにとっては、マキハタサイボーグメジロブライト
ファンとの遺恨ができずによかったわけです。
現在の出走馬と騎乗予定騎手を50音順にあげますと、


アサクサキングス   福永
アドマイヤフジ    未定
アドマイヤムーン   岩田
アドマイヤメイン   川田
インティライミ    佐藤哲
ウオッカ       四位
カワカミプリンセス  武幸
コスモバルク     五十嵐冬
シャドウゲイト    田中勝
スウィフトカレント  横山典
ダイワメジャー    安藤勝
トウカイトリック   幸
ファストタテヤマ   小牧太
ポップロック     武豊
マイソールサウンド  角田
マキハタサイボーグ  和田
メイショウサムソン  石橋守
ローエングリン    後藤
マキハタ以外が重賞ウィナーで、GI馬が7頭、GI連対馬まで含めると14頭という
近年の宝塚記念の中でもかなりの好メンバーといえますね。
こんなんどうやって絞っていいやら・・・
とりあえずは展開から読んでいくしかありませんかね。
まず確実に逃げそうなのがメインですか。
ゲイトは前走先行抜け出しで勝てているので無理には行かせない気がします。
あとはダービーで逃げたアサクサの出方もあるでしょうけど、
これも出たなりの競馬でしょう。
個人的にはメインが速いペースで逃げて、
2番手の馬が実質のペースメーカーになると思っています。
それを担うのがシャドウゲイトではないかと。
しかし怖いのはローエンの存在。
後藤騎手にとってローエンは強い逃げ馬でしょうから、
中山記念のような競馬に出る可能性も。そうなると展開がまた読めなくなります。
距離が少し長いここでは、差す競馬に出てほしいのですが・・・
メインが自分のペースに持ち込む展開だと、実は先行馬には苦しくなった例が
多く、スローで逃げたダービー以外では追い込み馬を必ず呼び込んでいます。
そうなると堅実な差し馬に目が行くのですが、スイープが回避したのはちょっと
痛いです。まさにぴったりの馬だったので。
となると角居厩舎の2頭やカワカミプリンセスが面白そうです。
もちろん大好きなインティライミも本来はさせる馬なので候補ですかね(笑)