土曜回顧

土曜日はなんといってもJCD
ヴァーミリアンの快勝劇にはしびれました。
パドックを見ていて、一緒に行っていた先輩と、
ヴァーミリアンはすばらしいと話していたのですが、
後ろで男が連れの女に、「ヴァーミリアンは子供」「あんなんじゃお客さん」
と、僕らと正反対の評価。
まあ、そう見る向きもあっていいかとは思いつつ、
JBCより明らかに気配が上向いているし、あれは気合乗り絶好ですよね・・・
と小声で先輩と会話。
彼はその後も自信満々に続け、「舌を縛らないといけない程度の馬」と、
意味のわからない理論を披露。それは関係ないって・・・
しまいには「あいつと戦って負けた馬は軽視」
「穴で狙えるのは例えば・・・フリオーソ。ウチパクだな」
と、お茶をふきだしそうになる一言を発し去っていきました。
えーと・・・前走でヴァーミリアンにちぎられて2着でしたよね(笑)
結果はヴァーミリアンの快勝というオチ。
中団からレースを進めていましたが、JBCでも無理に先行してなかったので、
別に問題ないと思っていました。
ペースが速くて差しに有利だった点も向いてはいますが、
この週の東京は、芝、ダート問わず、内のほうがのびていたので、
からしっかりのびたフィールドルージュを問題にしなかったあたり、
ダート中長距離での強さは抜けていますね。
今後は東京大賞典に向かうとのことで、
こちらでもアクシデントがない限り楽勝してくれるでしょう。
来年は川崎記念からドバイに向かって欲しいです。
フィールドルージュは完璧に乗っていると思います。
あれで負けたら仕方がないですね。
こちらはフェブラリーSでも好走できると思うので、
そっちで初GI制覇を目指して欲しいです。
サンライズバッカスは過去2年の成績から、来て掲示板までだと思っていたのですが、
今年は展開、枠が向いた分、3着まできました。
やはり地方よりは中央で走る馬。フェブラリーS2年連続制覇もありえそうです。
有力どころではドラゴンファイヤーが6着。
これはキャリアの差が出たのもあるでしょうが、同じような位置にいた
3,4着馬に上がりで劣っている点は不満ですね。
ただこれからの馬だとは思うので、重賞戦線ではかわらず注目です。
巻き返しがありそうな馬はワイルドワンダーブルーコンコルド
前者は直線半ばまで見せ場十分。展開以上に距離が少し長い感じだったので、
フェブラリーSは有力候補だと思います。
後者はかかり気味に先行してしまい、最後は後退してしまいました。
東京大賞典は脚をためる競馬で逆転して欲しいもの。