日曜回顧

またしてもずれた予想をしてしまった感じです。
京成杯ベンチャーナインを切っているので、仮に他の2頭を本命にしていても、
悔しさが倍増しただけだったんですが、12番人気と知っていたら、
馬券に加えていたと思います。いくらなんでも人気無さ過ぎですよ。
外に出たついでに、昼前ごろウインズ渋谷で買ってしまったのは大失敗。
オッズも馬体重も考えずに買ってしまったわけです。
日経新春杯に関しても、早く買ったことが悔やまれる結果となりました。
愚痴はこれまでにして、それぞれの回顧を。

京成杯

マイネルチャールズが1番人気に応えての快勝。
鞍上の松岡正海騎手は2年連続制覇です。
直線、少し行き場を失った感じでしたが、スペースがあくや否や、
馬群をこじ開けてのびてきました。
混戦での強さをあらためて証明したと同時に、多頭数での不安も払拭する内容で、
皐月賞でも期待できそうです。
2着ベンチャーナインは、最後方からのびてきました。
最後に前が苦しくなったこともこの馬に向いたと思いますが、
やはり末脚は確かなようです。
少頭数のスローな流れのレースよりも、中距離の持久戦であったり、
ある程度のペースで流れるマイルで、今後も注目でしょう。
3着アイティトップはあわやというレースでしたが、
ほぼ同じ位置にいたマイネルチャールズに競り負け、
最後ベンチャーナインにもかわされてしまいました。
ただし、今日はある程度先行していたし、気性面にも成長が見られていたので、
トライアルでも勝負になるでしょう。
リトルアマポーラは、厳しい展開の中での4着なので、
悲観することは無いと思います。この経験は生きてくるでしょう。
ドットコムは、全体的になんかチグハグな感じでした。
共同通信杯あたりでもう一度みてみたいですね。

日経新春杯

アドマイヤモナークが中団から脚をのばして重賞初勝利。
こちらも安藤勝己騎手が2年連続制覇を達成しました。
ミドルペースにマキハタサイボーグのまくりがからみ、
全体的に息の入らない厳しいものでしたが、
この馬は終始流れに乗り、直線外に出しての差しきり勝ち。
前走、内でつっかえてスムーズさを欠いたのとは打って変わったレースぶりで、
7歳ですが、まだまだ上を狙えると思わせる内容でした。
2着ダークメッセージは、道中最後方にいましたが、
前走同様、消耗戦を利して最後に突っ込んできました。
この馬は、最後の1ハロンが12秒以上かかるようなレースが向いているようで、
スローの上がり勝負よりは、ある程度厳しい流れのほうがよさそうです。
3着にはテイエムプリキュアが粘りこみ波乱を演出。
厳しい展開の中、3角から先手を奪い、直線残り200Mまで先頭にいたこの馬は、
今日のレースで一番強い競馬をしたんじゃないかと思います。
馬場もあっていたのかもしれませんが、調教とレースがようやくかみ合いましたね。
鞍上の酒井学騎手は、昨年のダークメッセージに続いて、このレースで波乱を演出。
しばらく不調の騎手生活でしたが、昨年から上向いてきています。
軽ハンデ馬での成績もそうですが、牝馬との相性もいいようで、
飛騨Sで17番人気のカシマフラワーを3着に持ってきてますからね。
今後も注目です。
アドマイヤジュピタは、冬場とはいえ、プラス16kgでは・・・
厳しいレース展開もかなりこたえたでしょう。
大崩れはしていないものの、4着では物足りませんね。
ヒラボクロイヤルは、まさかの先行策。
しかも早々と失速してブービー負け。
これではため息しか出ませんし、今後の判断にも困りますね・・・
マキハタサイボーグは、早いまくりに加えて見事な逆噴射。
ヒラボク同様がっかりしてしまう内容でした。
ちなみにこのレース、東スポに載っている爆笑問題田中の予想が的中しています。
40万馬券なんで、月曜発行の紙面に大きく載りそう。

そのほか

紅梅Sはエーソングフォーが勝利。
追い込み競馬のフェアリーSを、先行して4着に粘った馬ですから、
ここではものが違ったのかも。
あとは距離延長&早い馬場への対応が課題ですね。
あとは、準OPの石清水Sを勝ったニルヴァーナが好内容でした。
格上挑戦で既にOPでも結果を出していますが、あらためて期待が持てそうです。