土曜&月曜回顧

東京新聞杯は、ローレルゲレイロが逃げ切って待望の2勝目。
今回のレースは、14着までが1秒差にひしめく大接戦。
阪神Cの4着で、復調を印象付けていましたが、
今回も平均よりやや早いペースを踏ん張りきったあたり、
なかなか評価できる内容だったと思います。
リキッドノーツは、OP昇級初戦の前走こそ2桁負けでしたけど、
大きく離されてはいませんでした。
それにしても、今回の上がり33.4はレース全体を見ると驚異的で、
7歳にしてまだまだ伸びしろを感じるものでした。
タマモサポートは、枠にも恵まれましたが、
それ以上に距離短縮が良かったんでしょうね。
これまでの結果から、ベストは平坦の1800M。
2000Mで頭打ちだったことから、今後マイルを積極的に使うと面白そう。
夏の関屋記念なんて、おあつらえ向きな気がします。
カンパニーは不安視したとおりの内容になってしまいました。
今回はリキッドノーツに末で劣っているのも不満ですし、今後が心配になります。
この馬は案外、ペースの上がりやすい中京戦が向いている気がするんですけど、
中京記念に向かってくれませんかね。
ハンデは厳しくなりそうですけど・・・
エイシンデピュティはもう少し前でレースを出来ませんでしたかね。
積極さにもややかけた印象で、非常に残念。
根岸Sワイルドワンダーが完勝。
馬体は448kgとギリギリに映っていましたが、さすがにここでは力が抜けていました。
フェブラリーSでも期待しています。
タイセイアトムは、ここでも2着と明らかに力をつけていますね。
フェブラリーSではさすがに長いかもしれませんが、
JBCスプリントでも面白い存在になりそう。
そのためには、あと2,3勝しないといけなそうですけど・・・
アドマイヤスバルはやや太め残りでしたが、勝ち馬同様の末を見せて3着。
しかも大きな不利を受けてですからね。
OPクラスで今後も十分やっていけそうです。
トーセンブライトは、あと一歩粘りが足りませんでしたね。
このコースでは走りますけど、やはり藤田騎手がベストなんでしょうか。
あと残念なこともありました。
トウショウギアが予後不良
長くダートOPを沸かせたいいキャラクターでした。
血統的にも、トウショウ牧場種牡馬入りしないかな。
4場中3場が左回りの南関東で、活躍馬を産みそうだ。
・・・なんて思っていたんですが、それもかなわぬこととなってしまいましたよ。