新規調教師・騎手免許試験合格者

内田博幸騎手がJRA騎手免許合格


◆新規騎手免許試験合格者(計5名)
伊藤工真(いとう たくま)平地・障害
内田博幸(うちだ ひろゆき)平地
大江原圭(おおえはら けい)平地・障害
片山宏史(かたやま ひろふみ)平地
三浦皇成(みうら こうせい)平地・障害
吉田稔orz
競馬メディアがほとんど無視を決め込んでいるのも、
やはり結果が見えていたからですか、そうですか。
もうこれはいくらなんでもひどすぎでしょう。
一次試験を超えたら、よっぽどのことがないと2次試験には落ちないはずなのに、
3年連続挑戦して全部落ちるなんて本当にどうかしている。
個人的にはJRAにきてもいい騎手だと思うし、期待しているファンだっているはず。
東海地区から既に3人が来ていることを差し引いても、
地方騎手をあまり受け入れすぎるのはよくないと考えていたとしても、
騎手学校の生徒が少ない今年は可能性があったはずなのに。
こうなってくると、いったいどんだけ悪印象与えてるんだ、
そしてどんだけ後ろ暗い事情があるんだと思ってしまいますよ。
具体的な不合格理由の知らせなんて、本来はありえない話ですが、
これに関してはどうしても聞きたくなります。
好きな騎手なので、贔屓目がかなり入っている意見かもしれませんが、
内田博幸、片山(鷹野)宏史の両騎手が合格したことよりも、
吉田稔騎手の不合格がショックでなりません。
こうなったら1次試験免除がなくなる来年以降も挑戦し続けて、
JRAに意地を見せてほしいものです。
追記:実は一次試験は03年から受けているそうで、
今年で6年連続の挑戦だったようです。

他の騎手、調教師合格者について

騎手免許試験に合格した大井の内田博幸騎手のコメント
内田博幸騎手がいよいよ中央競馬入りということになりましたが、
関東リーディング争いは上位混戦により拍車がかかるでしょうね。
関東の騎手も、さすがに1年目から抜け出されるような、やわな人たちではないはず。
どんな争いになるか楽しみです。
フリーではなく、若いときからお世話になっているという
嶋田潤厩舎に所属ということで、今年まだ勝ちのない
同厩舎の起爆剤になるといいですね。
JRAの騎手試験に合格した高知の鷹野騎手の喜びのコメント
病み上がりの中、鷹野宏史騎手もよく合格しました。
片山で発表されているのは、婿入りして戸籍上が片山だからだそうです。
息子さんも今競馬学校にいるんですね。
親子で現役時代がかさなるジョッキーって、中央で今までにいましたっけ?
鮫島親子や石崎親子みたいに、地方&中央、地方同士というのはありますが。
というわけで、調べてみたところ、加藤和宏、士津八親子、
徳吉一己、孝士親子、田村正光、真来親子、郷原洋行、洋司親子が
同時に現役だったことがあるようです。
ただ、現在のところ中央に所属する親子同士の騎手でのワンツーフィニッシュは
ないらしいので、3年後にぜひ達成できるよう頑張って欲しいです。
調教師では、現役騎手からは騎手学校1期生である須貝尚介騎手が合格。
あと3年で定年を迎える父親のあとを継ぐことになるのでしょうか。
それとも、定年を前に勇退して息子に譲るのかな・・・
また、現役時代はサンフォードシチーとのコンビでも有名で、
現在は角居厩舎の調教助手として活躍している村山明氏も合格。
調教助手に転進してから1年で、調教師への道が開かれました。
角居厩舎のノウハウが、どんどん広がっていくことになりそうです。