東京シティ盃

【東京シティ盃】(大井)〜ベルモントストームが追い込んで接戦を制す
【東京シティ盃】〜レース後の関係者のコメント
最後まで手に汗握る大接戦を制したのは、後方から虎視眈々と前を狙っていた
ベルモントストーム石崎隆之騎手でした。
実況も決した瞬間にシルヴァーゼットか!?といったくらいの僅差。
僕も内が有利だと思いましたが、ギリギリで鼻面が出ていたみたいですね。
1200Mだと、こんな不器用な競馬が多くなりますが、昨年のアフター5スター賞でも、
よく追い込んで3着にきており、条件がそろえばやれる馬。
同じ厩舎&馬主&石崎jrというサンダーが圧倒的に人気するなかで、
単勝7番人気は人気がなさすぎでした。複勝はやや売れていたみたいですが。
シルヴァーゼットは本当に悔しい2着。
新聞には「前走後から馬を怖がるようになった」なんていう調教師のコメントが
書かれていましたが、馬体がこすれあうような競り合いを抜けてきましたから、
まったくそんなこと無いような気がします。
中央の実績からこのくらいやれて当然な馬。今後も短距離戦線で期待します。
フーバーダムは外からスムーズなレース運びをしましたが、
好位集団が横に広く並ぶ中で外枠はきつかったですね。
4着に負けてしまったベルモントサンダーはもっとひどく、
早めに仕掛けていく展開になった分、かなりロスが大きかったように思えます。
あれで4着なら良い方でしょう。
ただ石崎駿騎手はまだまだお父さんの背中は遠い感じがします。
頑張って欲しい騎手なんで、これからさらなる成長を期待したいです。