ひとり私服でいた

なんでわざわざ私服という必要があるかはさておいて、
お昼ごろ渋谷にいたわけですよ。
で、ひとりマックでハンバーガーをかぶりついていると、
おじいさんが杖でよろよろになりながら、お盆を持って歩いてきて、
それを何の迷いも無く震える手でゴミ箱の上において、
よろよろしながら去っていったんです。
しばし、ぽかーんとしていたのですが、すぐに我に返り、
いや、最低限のことはしていけよ!そこは体がどうのは関係ないだろ!
といおうとしたのですが、既に姿は見えず。
予想以上にあっけにとられていたようです(笑)
その後、数名の客がそのゴミ箱を利用したものの、
じいさんのゴミには一切手も触れず。まあ、そうですよね。
そして、僕も食事を終え、そのゴミ箱を利用することになったのですが・・・
周りを見ても店員が来る気配が無い。
・・・仕方ないか。
じじぃの残骸を片付ける僕。
ハンバーガーの包み紙を捨て、紙コップも捨てようとしたのですが、
なんか重みがあったので、残った飲み物を捨てる穴へコップを傾けました。
しかし、中身が明らかにおかしい。
・・・あれ、液体が途中から粘ってきているんですけど・・・
その正体を即座に察し、傾けるのをやめすぐさまゴミ箱へ。
うん、ふざけるなクソジジィ。
そういうものをコップに履きつけるな。あまつさえそれを放置していくな。
二度と外食店を利用するな。
なんて黒い単語を頭の上に浮かべながら、気分を紛らわすために、
そのまま同じビルに入っているゲーセンに行き、QMAに興じたのでありました・・・
友人達ごめんよ、みんなが晴れやかな式に出ている間、
僕は1人ため息をしこたまついていたんだorz